命の家 上林曉病妻小説集(中央公論新社) [電子書籍]
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命の家 上林曉病妻小説集(中央公論新社) [電子書籍]

上林 曉(著者)山本 善行(著者)
価格:¥1,320(税込)
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フォーマット:
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出版社:中央公論新社
公開日: 2023年11月30日
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こちらの商品は電子書籍版です

命の家 上林曉病妻小説集(中央公論新社) [電子書籍] の 商品概要

  • これは愛なのか、苦悩なのか……。心を病んだ妻。発病から死に至る足かけ8年、妻を見つめながら書き続けた魂の文学。まさに上林曉を上林曉たらしめた、孤高の私小説集。文庫オリジナル。
    ◆上林の妻・繁子は、1939年7月に精神に病を発し、46年5月に死去。8年におよぶ闘病中、3度の入退院を重ねた。この間、上林はひたすら自身と妻をモデルに、私小説を書き続けた。
    ◆この8年は、日米戦争を挟む時期であった。3人の子どもたちを郷里の高知に疎開させ、一家は離散。食べるものにも困窮する日々であった。
    ◆妻の病は徐々に、しかし確実に蝕まれていった。戦中の栄養失調、行き届かぬ医療、衛生状態の悪化から、視力も失われてゆく。「錠前と鉄格子」のある病院で、妻は孤独に死を待つこととなる。面会も間遠になり、上林が妻の最期を見届けることはできなかった。
    ◆本文庫では、過去に刊行された「病妻もの」の収録作を軸としつつ、作品を増補し、発病から死去、そして埋葬に至るストーリーを、さながら長篇私小説としても読めるように構成した。
    ◆収録作:林檎汁/夜霊/悲歌/明月記/命の家/風致区/聖ヨハネ病院にて/遅桜/嬬恋い/庭訓/弔い鳥/聖ヨハネ病院にて

命の家 上林曉病妻小説集(中央公論新社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード V130
Cコード 1193
出版社名 中央公論新社
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紙の本のISBN-13 9784122074293
ファイルサイズ 6.7MB
著者名 上林 曉
山本 善行
著述名 著者

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