はたらく物語(笠間書院) [電子書籍]
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はたらく物語(笠間書院) [電子書籍]

価格:¥1,980(税込)
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フォーマット:
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出版社:笠間書院
公開日: 2023年11月27日
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こちらの商品は電子書籍版です

はたらく物語(笠間書院) [電子書籍] の 商品概要

  • 「働くこと」「労働」とは何か――なんていわれると堅苦しくて逃げ出したくなりますが、じつは私たちがふだん楽しんでいるエンタメでも様々な形の「働き方」とその問題が描かれているのです。

    『3月のライオン』の棋士たちのように、生活のすべてを将棋=仕事に賭けることの意味とは?
    『プラダを着た悪魔』と『マイ・インターン』にみる女性の働き方の理想と現実、ジェンダーとフェミニズムによる影響は?
    『宝石の国』の世界で戦うキャラクターたちと、現代のアイドルの共通点とは?
    『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は「学園もの」の形式を借りた起業&デスゲームの物語?
    『株式会社マジルミエ』で描かれる「企業活動としてのヒーロー」のあり方とは?
    などなど……。

    いわゆる「お仕事もの」だけでなくSFやファンタジーの世界でも、作り手と受け手がいる限り、その時代の「働くこと」の現実と理想が投影されています。
    本書では、『増補 戦う姫、働く少女』(ちくま文庫)などでフィクション作品の分析を行ってきた著者が、マンガやアニメ、映画の人気作品を取り上げながら「仕事と働き方」にスポットを当てた新しい読み方を紹介します。

    今まさに仕事をがんばっている社会人も、これから働き始める学生さんも、これまで息抜きに楽しんできた「物語」を新鮮な目で受けとめ、さらに現実の「働くこと」の理解も深められる1冊です。
  • 目次

    【目 次】
    はじめに
    第一章 働く僕たち、私たち――『3月のライオン』と「働くこと」の現在
    第二章 家事労働者から起業家へ――『3月のライオン』とコミュニティ作りの労働
    第三章 女性の仕事、クリエイティブ産業とやりがい搾取――『プラダを着た悪魔』とポストフェミニズム労働者
    第四章 助力者おじさんとレジリエンス、そして老後の消滅――『マイ・インターン』とポストフェミニズムの「超克」
    第五章 労働を消費すること――『宝石の国』とアイデンティティの労働
    第六章 起業とビルドゥングスロマン――『機動戦士ガンダム水星の魔女』とデスゲームの距離
    第七章 ヒーローたちはなぜはたらくのか?――『株式会社マジルミエ』と『シン・ゴジラ』の「仕事」
    第八章 私たちの労働の余白に――『0.5ミリ』とケア労働の贈与
    おわりに

はたらく物語(笠間書院) [電子書籍] の商品スペック

Cコード 0095
出版社名 笠間書院
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紙の本のISBN-13 9784305709981
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ファイルサイズ 8.3MB
著者名 河野真太郎
著述名 著者

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