台湾の歴史(講談社) [電子書籍]
    • 台湾の歴史(講談社) [電子書籍]

    • ¥1,265253 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086602171486

台湾の歴史(講談社) [電子書籍]

価格:¥1,265(税込)
ゴールドポイント:253 ゴールドポイント(20%還元)(¥253相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:講談社
公開日: 2023年12月08日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ

カテゴリランキング

こちらの商品は電子書籍版です

台湾の歴史(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • 経済発展と民主化を達成し、ますます存在感を高めている「台湾」は、どんな歴史を歩み、どこへ向かうのか。2024年1月の総統選挙を控えて、その歴史と現在を知る文庫版。
    その歴史は「海のアジア」と「陸のアジア」がせめぎ合う「気圧の谷間」が、台湾という場所を行ったり来たりした歴史だった。その動きから生じる政治・経済の国際的な激動の中で、多様な人々が織りなしてきた「複雑で濃密な歴史」を見つめることなしに、現在の台湾を理解することはできない。
    はるか以前から、さまざまな原住民族(先住民族)が生きていた台湾島が、決定的な転機を迎えたのは17世紀のことだった。オランダ東インド会社が初めて「国家」といえる統治機構をこの島に持ち込んだのである。短いオランダ統治の後、明朝の遺臣・鄭成功ら漢族軍人の時代を経て、清朝による統治は200年に及ぶが、1895年、日清戦争に勝利した日本の植民地支配が始まる。そして1945年に始まった中華民国による統治は、当時の民衆に「犬が去って、豚が来た」と言われるものだった。その中で、本省人・外省人の区別を超えて「台湾人」のアイデンティが育まれ、1990年、直接選挙による第1回総統選で「初の台湾人総統」李登輝が登場する。
    『台湾――変容し躊躇するアイデンティティ』(2001年、ちくま新書)を、大幅増補して改題し、文庫化。

    目次

    はじめに――芝山巖の光景
    第一章 「海のアジア」と「陸のアジア」を往還する島――東アジア史の「気圧の谷」と台湾
    第二章 「海のアジア」への再編入――清末開港と日本の植民地統治
    第三章 「中華民国」がやって来た――二・二八事件と中国内戦
    第四章 「中華民国」の台湾定着――東西冷戦下の安定と発展
    第五章 「変に処して驚かず」――「中華民国」の対外危機と台湾社会の自己主張
    第六章 李登輝の登場と「憲政改革」
    第七章 台湾ナショナリズムとエスノポリティクス
    第八章 中華人民共和国と台湾――結びつく経済、離れる心?
    第九章 「中華民国第二共和制」の出発
    結び
    補説1 総統選挙が刻む台湾の四半世紀――なおも変容し躊躇するアイデンティティ
    補説2 「台湾は何処にあるか」と「台湾は何であるか」
    学術文庫版あとがき
    参考文献 
    台湾史略年表
    索引
  • 目次

    はじめに――芝山巖の光景
    第一章 「海のアジア」と「陸のアジア」を往還する島――東アジア史の「気圧の谷」と台湾
    第二章 「海のアジア」への再編入――清末開港と日本の植民地統治
    第三章 「中華民国」がやって来た――二・二八事件と中国内戦
    第四章 「中華民国」の台湾定着――東西冷戦下の安定と発展
    第五章 「変に処して驚かず」――「中華民国」の対外危機と台湾社会の自己主張
    第六章 李登輝の登場と「憲政改革」
    第七章 台湾ナショナリズムとエスノポリティクス
    第八章 中華人民共和国と台湾――結びつく経済、離れる心?
    第九章 「中華民国第二共和制」の出発
    結び
    補説1 総統選挙が刻む台湾の四半世紀――なおも変容し躊躇するアイデンティティ
    補説2 「台湾は何処にあるか」と「台湾は何であるか」
    学術文庫版あとがき
    参考文献 
    台湾史略年表
    索引

台湾の歴史(講談社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード Q300
Cコード 0122
出版社名 講談社
本文検索
他の講談社の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784065340325
ファイルサイズ 46.6MB
著者名 若林 正丈
著述名 著者

    講談社 台湾の歴史(講談社) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!