江戸の少食思想に学ぶ ~水野南北「修身録」解題~(小学館新書)(小学館) [電子書籍]
    • 江戸の少食思想に学ぶ ~水野南北「修身録」解題~(小学館新書)(小学館) [電子書籍]

    • ¥1,056212 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086602230951

江戸の少食思想に学ぶ ~水野南北「修身録」解題~(小学館新書)(小学館) [電子書籍]

価格:¥1,056(税込)
ゴールドポイント:212 ゴールドポイント(20%還元)(¥212相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:小学館
公開日: 2024年02月01日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ

カテゴリランキング

こちらの商品は電子書籍版です

江戸の少食思想に学ぶ ~水野南北「修身録」解題~(小学館新書)(小学館) の 商品概要

  • 「開運のための少食論」を解説書き下ろし。

    高橋源一郎氏推薦「水野南北のメッセージは世界を滅びから救う」

    減量のための食事制限でもなく断食健康法でもない。過食・大食をせず、自分の身の程に合った食事の量「腹八分」を守れば、めぐりめぐって「吉」となる──。

    江戸時代、そんな“少食・粗食のすすめ”を説いた人物がいる。水野南北──文化文政期に高い人気を誇った観相家だ。その著書『修身録』は、貝原益軒の『養生訓』と並ぶ“食と命の指南書”であり、同書で繰り返し説かれる「食の慎み」と「立身出世」ための少食思想は、過食・飽食の現代にこそ示唆に富む。

    「人は天から一生の食を与えられている。これを余計に食べるということは、天に借りを生ずるということだ」
    「たとえ天運の人相が悪くとも、当人がその持ち分の食よりも少食で済ませる者は相応の福分を得る」
    「本来の天運が良くとも、食を過ごす者であらば、物事に際して障りが出るものだ」
    「食あれば命あり。ゆえに少食の者は長寿なのである」
    「少しの酒は気の力を増すものだ。血もめぐらせる。しかし多ければいのちを削る」
    「立身出世があるかどうか見定めるにはもっとよい方法がある。まず食を減らせ。そしてそれを厳重に定めよ。これを守る者には立身出世があろう」

     水野南北自身も、この「少食」を実践していたという。
    「わたしは……生涯にわたって米の飯は食わぬこととし、米の形が残るものならば餅も避け、麦の一合五勺をまったく一日の限りの量とし、大の好物の御酒さえ一日一合と定めた。しかしこれはまったく自分の為ではない。世の人の為に食を減じたのだ」

    「節食」は「開運」に通ず──その極意を平易な言葉で解説した全編書き下ろし最新刊。

    (底本 2024年2月発売作品)

江戸の少食思想に学ぶ ~水野南北「修身録」解題~(小学館新書)(小学館) の商品スペック

書店分類コード P060
Cコード 0295
出版社名 小学館
本文検索
他の小学館の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784098254491
ファイルサイズ 1.6MB
著者名 若井 朝彦
著述名 著者

    小学館 江戸の少食思想に学ぶ ~水野南北「修身録」解題~(小学館新書)(小学館) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!