異邦のかかりつけ医 中国人医師が40年掛けて実現した地域医療のカタチ(幻冬舎メディアコンサルティング) [電子書籍]
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異邦のかかりつけ医 中国人医師が40年掛けて実現した地域医療のカタチ(幻冬舎メディアコンサルティング) [電子書籍]

飛飛(著者)
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出版社:幻冬舎メディアコンサルティング
公開日: 2024年03月21日
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異邦のかかりつけ医 中国人医師が40年掛けて実現した地域医療のカタチ(幻冬舎メディアコンサルティング) の 商品概要

  • 中国に戻ればエリート公務員の未来が約束される……
    それでも僕は日本の患者を救うことを決意した

    異邦の医師が地域医療を担う開業医に――
    患者に頼られるかかりつけ医を目指した40年の軌跡
    ------------------------------------------------------
    本書は、日本の医療を学ぶために祖国を離れ、患者と向き合いながらひたむきに診療を続け、かかりつけ医として地域に根差した医療を提供してきた一人の中国人医師の軌跡を描いた本です。

    中国・上海に生まれた著者は、1984年に九州にある大学の医学部へ留学生としてやってきます。来日当初は、祖国とは違う日本の高度な医療を学び、その知識を活かして中国の医療に貢献したいと考えていました。しかし、大学院から医療現場に研修医として出た著者が目にしたものは、病院が遠方にあるために患者本人はもちろん、付き添いの家族も大きな負担を強いられている現状でした。中国よりも先に超高齢社会を迎えようとしていた日本において、適切な治療やアドバイスをする「かかりつけ医」として目の前の患者を常に身近で支えたい、という想いが強くなっていました。そうした強い使命感に駆られ、中国に戻らず日本で医師として活動していくことを決意した著者は2001年に自身のクリニックを開業し、以来、24時間365日、患者に頼られるかかりつけ医として地域医療に身を尽くしてきました。

    日本の医療に尽力してきた異邦人である著者は、今では地域患者にとって必要不可欠な存在となっています。遠く中国から海を渡り、日本の医療に貢献するため奔走してきた一人の医師による40年の記録をまとめた本書は、日本の地域医療でかかりつけ医に求められていることを、いま改めて考えるきっかけとなる一冊です。
  • 目次

    はじめに

    序章 中国とは医療制度がまったく違う……
       1984年、 医大の留学生として訪れた日本
    中国から私が日本に来た理由
    崩壊する中国の医療制度
    高齢化社会を迎えた日本の医療
    日本で働く異邦の医師として私にできること

    第1章 中国に戻ればエリート公務員としての未来が約束される……
        それでも異国の地で私が医師になった理由
    文化の違いや意思疎通を行う難しさを実感
    学生でも公務員として働ける中国の医大へ戻ることへの葛藤
    日本で習った医療を患者相手に実践してみたい
    結婚を機に日本に残ることを決意した研修医時代
    医局時代、差別がない日本の温かさを実感
    大学に残らず、開業医となることを決断

    第2章 開業医になって突き付けられた日本の地域医療の課題
        病院で望まない最期を迎える患者を救いたい――
    まだ地域包括ケアシステムなどない時代
    中国で学んだ漢方の知見を自分の強みに
    高齢者の半数が自宅での最期を希望している
    かかりつけ医とは患者にとってどんな存在なのか
    患者の需要に応えることが医師としての使命
    ドクターショッピングや大病院信仰を続ける弊害
    介護保険の運用が順調に進む日本
    日本の地域包括ケアシステムを改良して国内に適用する中国の取り組み
    日本で患者が適切なメディカルケアを受けることができない理由
    国が在宅医療に求める医療機能は退院支援・療養支援・急変時の対応・看取り

    第3章 異邦の医師が地域の患者と日本の医療制度の懸け橋に
        24時間365日、患者に頼られるかかりつけ医になる――
    高齢者が求める地域医療、在宅医療を実現するために
    1年365日、1日24時間、患者のために稼働する
    介護施設のかかりつけ医に求められる覚悟とは
    地域包括ケアシステムのハブとなるのはかかりつけ医
    かかりつけ医が充実すれば医療財政逼迫は抑えられる
    地方の高齢患者が求めている地域医療の環境
    地域密着型のかかりつけ医の効用
    家族の負担を軽減する在宅医療システムとは何か
    高齢者の住まいについてかかりつけ医が考えること

    第4章 患者を救うカギは多職種連携にアリ
        誰一人取り残さない地域医療を確立させる――
    入院中に寝たきりになる高齢者を守りたい
    大切なのはどんなときも傾聴の姿勢を忘れない患者に寄り添う心
    薬と健康の正しい知識を患者に伝える使命
    患者の家族の心のケアも怠らない
    介護患者が「できること」を取り上げない
    個性を忘れない認知症患者へのアプローチ
    緩和ケアと在宅療養。どちらが正解なのか
    病気の種を見つけられる医者になるために
    すべての科の知識を得て最新医療の知識も怠らない
    訪問する患者が急増。在宅医療専門のクリニックを開業
    訪問看護ステーションの設立で在宅医療がより充実した
    寝たきりでも歯科治療を可能にしたい。訪問歯科クリニックを始動
    入院先確保のために、クリニックから病院へ転身
    老々介護、独居高齢者を救う老人ホームとデイサービスの開所
    人材育成で心掛けるべき法則、組織が大きくなったときの人材配置
    大切なのは同じ方向を見られるスタッフ
    体力・気力が必要な在宅医療を担うかかりつけ医
    ピンピンコロリを目指して、医者ができること

    ほか

異邦のかかりつけ医 中国人医師が40年掛けて実現した地域医療のカタチ(幻冬舎メディアコンサルティング) の商品スペック

Cコード 0047
出版社名 幻冬舎メディアコンサルティング
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紙の本のISBN-13 9784344947658
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ファイルサイズ 15.4MB
著者名 飛飛
著述名 著者

    幻冬舎メディアコンサルティング 異邦のかかりつけ医 中国人医師が40年掛けて実現した地域医療のカタチ(幻冬舎メディアコンサルティング) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

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