母からもらった腎臓(毎日新聞出版) [電子書籍]
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母からもらった腎臓(毎日新聞出版) [電子書籍]

倉岡一樹(著者)
価格:¥2,200(税込)
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フォーマット:
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出版社:毎日新聞出版
公開日: 2024年03月19日
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こちらの商品は電子書籍版です

母からもらった腎臓(毎日新聞出版) [電子書籍] の 商品概要

  • 「命をつなぐ」
    どうしてこんなに難しいのだろう、この国では――。


    臓器提供する側とされる側、それぞれの現実とは?
    腎移植記者による唯一無二のルポルタージュ。
    臓器移植とは、重い病気や事故などにより臓器の機能が低下した人に、他者の健康な臓器と取り替えて機能を回復させる医療である。第三者の善意による臓器の提供、そして社会の理解と支援があって成り立つ。

    末期腎不全を患った筆者は2019年夏、母親からの生体腎移植を受けた。死の淵をも垣間見た壮絶な闘病の日々を克明に綴る。さらに、移植を待つ患者と家族、臓器を提供したドナーの家族、医療関係者ら多くの識者を綿密に取材し、日本でタブー視されることの多かった臓器移植の実態をルポ。

    日本では約1万6000人が臓器移植を待つ一方、脳死下と心停止下を合わせた臓器提供数は年間100例程度にとどまる。2023年には150例まで増えたが、まだ低調と言わざるを得ない。臓器提供できる病院が限られるなど体制が整わないことをはじめ、いくつかの理由があるからだ。そのため、待機年数は長期化の一途をたどっている。

    待っている間に病状が悪化し、命を落とす人も少なくない。国内で提供が受けられず海外渡航して臓器移植を受ける場合、手術費や入院費、専用機のチャーター費などを合わせると数億円が必要となる。

    なぜ日本では臓器提供・移植医療が進まないのか。今後に向けて何が求められるのか。臓器移植に対する理解が深まり、「助かる命を救えない現状」を打破する一助となる渾身の書。
  • 目次

    第1章 悪化する一方の腎機能、生体腎移植を決心するまで
    第2章 母の腎臓を移植、生きる意味を見出す
    第3章 脳死心臓移植ルポ――レシピエントとドナー家族の葛藤
    第4章 小児心臓移植ルポ――子どもの命に向き合う親の悲壮な覚悟
    第5章 移植の現状と課題――識者インタビュー

母からもらった腎臓(毎日新聞出版) [電子書籍] の商品スペック

Cコード 0047
出版社名 毎日新聞出版
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紙の本のISBN-13 9784620328027
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著者名 倉岡一樹
著述名 著者

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