繭の中の街(双葉社) [電子書籍]
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繭の中の街(双葉社) [電子書籍]

宇野碧(著者)
価格:¥1,870(税込)
ゴールドポイント:374 ゴールドポイント(20%還元)(¥374相当)
フォーマット:
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出版社:双葉社
公開日: 2024年03月21日
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繭の中の街(双葉社) [電子書籍] の 商品概要

  • 歴史の中で多くの出会いを見届けてきた神戸の街を舞台に、様々な形の出会いと別れを描く傑作短編集。ある時は運命的な男女の出会いを、ある時は破滅的でさえある恋を、またある時はパラレルに存在する神戸での不思議な邂逅を描く。読後感も、時にはジャンルさえも全く異なる独立した物語である一方で、それらは確かな繋がりを持ち、それぞれに響き合って作品世界を美しく彩る。読み終わった後、必ず誰かと語り合い、分かち合いたくなるような魅力に溢れた1冊。

    『エデンの102号室』
    大学受験に失敗し、モラトリアムに生きる布珠は、異人坂でどこか浮世離れした男性、シンと出会う。博識な彼に日に日に惹かれていく布珠は、ある日、シンの部屋で書きかけの神話を見つける。

    『let’s get lost』
    目まぐるしく変わっていく、どこかで見たような視界。あるいはどこかで聴いたような世界。そのなかでかつてあった大切な存在について想いを馳せる、一人の男性の物語。

    『つめたいふともも』
    就活に苦戦する大学生の明彦は、兄の知り合いである美羽という女性と偶然知り合う。磊落な美羽に心の癒しを得る明彦だが、やがて彼女に隠された重大な秘密を知ることになる。

    『赤い恐竜と白いアトリエ』
    ガントリークレーンの操縦士である左巴は、刹那的で衝動的な生き方をしている。そして、彼女の働く会社の傍のコンテナには、ただ白い絵を描き続ける一人の画家が棲んでいた。

    『秋の午後、神様と』
    九歳の「わたし」は、さびれた神社で覇気のない神様と出会う。

    『プロフィール』
    かつて地上に棲む人間と分かたれた、翼を持つ一つ目の種族が存在する世界で、港湾労働者として苦役する足守大地は彼のプロフィールに興味を持った一人の≪一つ目≫と邂逅する。

    『待ち合わせの五分前(おわりとはじまりの詩)』
    初めて出会う相手との待ち合わせに向かう五分前を、街が見守っている。

繭の中の街(双葉社) [電子書籍] の商品スペック

シリーズ名 繭の中の街
Cコード 0093
出版社名 双葉社
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紙の本のISBN-13 9784575247190
ファイルサイズ 3.5MB
著者名 宇野碧
著述名 著者

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