イノベーションの世界地図 ――スタートアップ、ベンチャーキャピタル、都市が描く未来(技術評論社) [電子書籍]
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イノベーションの世界地図 ――スタートアップ、ベンチャーキャピタル、都市が描く未来(技術評論社) [電子書籍]

上原正詩(著者)
価格:¥2,200(税込)
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出版社:技術評論社
公開日: 2024年04月20日
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イノベーションの世界地図 ――スタートアップ、ベンチャーキャピタル、都市が描く未来(技術評論社) の 商品概要

  • コロナ禍,相次ぐ戦争,米中対立――この数年の世界情勢は予測困難を極めています。同時に,メタバースや生成AIなどの人々を驚かせる新技術も次々と登場します。先が見えない現代において,未来の世界を牽引するイノベーションの誕生は予見できないでしょうか?
    本書では「ベンチャーキャピタル(VC)」と「都市」の二つに注目し,イノベーションの原動力となる「スタートアップ」がいかにして生まれ成長してきたか解説します。VCとスタートアップはともに成長を重ねた存在であり,リスクをとって投資先を見極めるVCの動向は技術の未来を示す道標となるでしょう。そしてスタートアップ,なかでも評価額が巨額な“ユニコーン”は特定の都市に偏在する性質があります。ユニコーンが生まれる都市には“生態系”の秘密があるのです。
    イノベーションはどのようにして生まれたのか。未来はどこに向かうのか。そして日本はいかにすべきなのか。本書はその秘密と疑問を解き明かします。
  • 目次

    ■第Ⅰ部 スタートアップに見るテック・トレンド
    ■テーマ1 対立の最前線
    第1章 戦争とテック ― AI・ビッグデータ,ドローン,宇宙
    1.1 パランティア ― 新興防衛産業の「ビッグ・ブラザー」
    1.2 「パランティア・ブラザーズ」が新防衛産業形成
    1.3 バイトダンス ―「ティックトック」がスパイ疑惑で使用禁止の危機
    1.4 画像認識の「AI四小龍」もアメリカの制裁対象に
    1.5 DJI ― 民生ドローン最大手,ウクライナ戦争で軍用に脚光
    1.6 スペースX ― ロケット開発から衛星ネット接続まで宇宙ビジネス主導
    1.7 「スペース・バロン」ベゾス氏らもロケット開発に
    1.8 中国も宇宙開発を民間企業に開放

    第2章 モビリティ変革の波 ― 自動運転と電気自動車
    2.1 ウェイモ ― グーグル発,自動運転技術でロボタクシー先行
    2.2 ビッグテックがこぞって自動運転投資
    2.3 中国企業もロボタクシー実用化
    2.4 テスラ ― 世界のEV市場を開拓
    2.5 EV系スタートアップがSPAC上場
    2.6 中国EVメーカー,テスラを猛追
    2.7 CATL ― 中国がEV電池市場支配
    2.8 ノースボルト ― 欧州からEV電池巻き返し

    第3章 マネー巡るバトル ― 決済からスーパーアプリへ
    3.1 ストライプ ―「決済ゲートウエイ」でEコマースの黒子に
    3.2 アント ― 決済から総合フィンテック企業へ,上場延期で暗転
    3.3 デジタル人民元とインドのUPI ― 政府主導の小口決済インフラ整備
    3.4 シー,グラブ,ゴジェック ― 東南アジアの「スーパーアプリ」戦争

    第4章 命を守る新興企業 ― ゲノムレベルの研究からビジネスへ
    4.1 ギンコ・バイオワークス ― 細胞をプログラミング
    4.2 モデルナ ― mRNAワクチン開発,コロナ禍で大躍進
    4.3 イルミナ ― 市場を独占する「ゲノム業界のグーグル」
    4.4 BGI ― イルミナに挑む「ゲノム業界のファーウェイ」
    4.5 インポッシブル・フーズ ― コロナ追い風の植物由来の代替肉

    ■テーマ2 ポスト・ビッグテックの行方
    第5章 クリプト ― ビッグテック支配覆すか
    5.1 イーサリアム ― 分散型ネットワークの「OS」目指す
    5.2 コンセンシス ― ウォレット「メタマスク」が標準に
    5.3 コインベース ― 仮想通貨取引所からダップス・インフラへ
    5.4 ダッパー・ラボズ ― NFTでヒット連発
    5.5 スカイメイビス ― ベトナム発で「ゲームファイ」開拓
    5.6 ブレイブ ― 広告閲覧で仮想通貨付与のブラウザ開発

    第6章 メタバース ― もう一つの世界を創る
    6.1 メタ・プラットフォームズ ― ポスト・スマホで主導権狙う
    6.2 エピック・ゲームズ ― ゲーム開発でブームに先行
    6.3 ユニティ・ソフトウェア ― スマホ向けゲームエンジンで成長
    6.4 ロブロックス ― 独自通貨も発行する「ゲームのユーチューブ」
    6.5 アニモカブランズ ― NFT活用しオープン・メタバース実現目指す

    第7章 生成AI ― スター研究者の独立加速とビッグテックとの連携
    7.1 オープンAI ―「チャットGPT」で旋風,汎用AIの実現目指す
    7.2 ビッグテックが生成AIスタートアップを囲い込み
    7.3 オープンソース勢力も台頭
    7.4 中国テック企業が生成AI開発に相次ぎ名乗り

    ■第Ⅱ部 次のイノベーション・ハブはどこか
    第8章 君臨するアメリカ
    8.1 ベイエリア ― 起業と投資の好循環で世界の技術革新の中心に
    8.2 シアトル ― マイクロソフトとアマゾン中心にクラウド系人材集積
    8.3 ロサンゼルス ― 宇宙系と娯楽系が集積,上空と地上のスター追う
    8.4 ニューヨーク ― 消費・データ・クリプトなど多様な産業芽吹く
    8.5 ボストン ― MIT隣接「ジーンタウン」にバイオ系企業集結
    8.6 カナダ・トロント ―「ディープテック回廊」形成,移民政策追い風に

    第9章 挑戦する中国
    9.1 中国ベンチャーキャピタル ― 繁栄の種はアメリカから
    9.2 北京 ―「AIの首都」,創新工場の李開復が旗振り役に
    9.3 上海 ― 長江デルタの中心,半導体・自動車で存在感
    9.4 杭州 ― アリババ城下町,「Eコマースの首都」に
    9.5 深圳 ―「ハードのシリコンバレー」,スマホの部品供給網が強みに

    第10章 台頭するインド
    10.1 人口大国インド ― 工科大学でIT人材育成
    10.2 バンガロール ― 外資が人材呼ぶ「インドのシリコンバレー」
    10.3 デリー首都圏 ― IITデリー出身者が活躍
    10.4 ムンバイ ― 財閥主導「ジオ革命」の震源地

    第11章 勃興する第四極
    11.1 イギリス・ロンドン―「スカイプ・マフィア」が活躍するフィンテックの首都
    11.2 スウェーデン ― スカイプが生んだ「成功の連鎖」,ドイツにも拡大
    11.3 イスラエル ― 技術系エリート軍人が支える起業大国
    11.4 シンガポール ― 外国人起業家来たる,国内は大学主導で育成

    ■第Ⅲ部 日本にはなぜユニコーンが少ないのか
    第12章 日本の生態系と問題点
    12.1 コンピューター科学教育 ― 日本の大学は量・質とも劣後
    12.2 大企業のスピンアウト ― スタートアップ供給源になれるのか
    12.3 移民 ― 来る人も出る人も少なく,「鎖国マインド」蔓延
    12.4 ベンチャーキャピタル ― 規模はアメリカの100分の1,小粒IPOを先導

イノベーションの世界地図 ――スタートアップ、ベンチャーキャピタル、都市が描く未来(技術評論社) の商品スペック

Cコード 0036
出版社名 技術評論社
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紙の本のISBN-13 9784297140915
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著者名 上原正詩
著述名 著者

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