社会学をはじめる ―複雑さを生きる技法(筑摩書房) [電子書籍]
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社会学をはじめる ―複雑さを生きる技法(筑摩書房) [電子書籍]

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出版社:筑摩書房
公開日: 2024年06月07日
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社会学をはじめる ―複雑さを生きる技法(筑摩書房) の 商品概要

  • 社会学は、みんなにとって大事なことについて、しっかりしたデータにもとづいて考え、それを表現する営みです。 ・自殺を少なくするにはどうすればいいだろうか? ・どうしたら、みんなにとって居心地のよい職場ができるだろうか? ・災害からの復興って、何がゴールなのだろうか? 社会学は、たとえばこんな問題に取り組んできました。さあ、次はあなたの番です。この社会の複雑な問題をなんとかしたいと思ったら、社会学があなたの力になります。
  • 目次

    まえがき/第1章 世界は意味に満ちあふれている──やっかいな問題としての社会/社会は二重に複雑/社会は意味から成り立っている/意味は言葉で成り立っている/やっかいな問題/社会問題に解決はない/社会は存在するの? /デュルケムの「社会的事実」/社会と社会学の共進化/社会学は社会主義/社会学は社会の解決力を擁護する/社会をプロセスとして考える/固定的な見方を解きほぐす/第2章 社会学って何だ? ──みんなで規範の物語を作るいとなみ/飯島伸子の「被害構造論」/社会学は対話から成り立っている/社会学は社会の外に出られない/社会学は規範的な学問/規範を前面に出した「サードプレイス」論/意味は身体的な行為の中から生まれる/共同の規範をつくるいとなみとしての社会学/環境問題はどう解決できるのかという問い/ヒントとしての順応的管理/順応的なプロセスとしての社会学/第3章 聞くことこそが社会学さ──対話的な社会認識としての調査/意味を集める/ソロモン諸島の経験から/対話的に社会認識が進む/対話の試行錯誤/社会学は全体性を手放さない/インタビューは認識を更新するプロセス/ライフストーリーを聞く/個人の中の複雑な社会を聞く/観察という「聞く」/文献・資料調査という「聞く」/統計調査という「聞く」/アンケート調査という「聞く」/アンケート調査にも対話プロセスが必要/社会学は「聞く」の組み合わせ/第4章 社会学は泥臭い分析技法を手放さない──圧縮して考える/データ集めと分析は同時並行/分析の基本は「圧縮」/数値化という圧縮/コード化という圧縮/図表化という圧縮/図表化することで気づく/見通しをよくして考える/四つの分析パターン/被災住民調査から/分類・傾向・比較・関係/広義の比較に意味がある/演えん繹えきと帰納/アブダクションという推論方法/いいアブダクションのためにはいい圧縮を/第5章 なんのための理論? ──表現の技法としての理論と物語/言葉で表現するということ/「感情労働」論のインパクト/ソロモン諸島研究の理論化/いろいろな水準の理論がある/グランド・セオリーより中範囲の理論/理論とは共同で考えるためのフレームワーク/欠如モデルに陥らないために/冗長性をもった理論と物語/理論・物語としての記述/関係性まで描き出す厚い記述/理論を利用する/第6章 みんなソシオロジストになればいいのに──人びとの共同のいとなみとしての社会学/「協議会」の失敗/合意形成の困難/社会学実践をしよう/聞くことが基本的な姿勢/対話を継続し蓄積する/共同で分析し提言する/社会学することの喜び/あとがき/文献

社会学をはじめる ―複雑さを生きる技法(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード F600
Cコード 0236
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480684868
ファイルサイズ 4.7MB
著者名 宮内 泰介
著述名 著者

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