多文化児童の未来をひらく(学術研究出版) [電子書籍]
    • 多文化児童の未来をひらく(学術研究出版) [電子書籍]

    • ¥880176 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086602384226

多文化児童の未来をひらく(学術研究出版) [電子書籍]

松田陽子(著者)野津隆志(著者)落合知子(著者)
価格:¥880(税込)
ゴールドポイント:176 ゴールドポイント(20%還元)(¥176相当)
出版社:学術研究出版
公開日: 2024年06月06日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

多文化児童の未来をひらく(学術研究出版) [電子書籍] の 商品概要

  • 海外から日本に移動してきた子どもたちをはじめ、複数の言語・文化環境にある子どもたちやその家族にとって、言語問題は毎日の差し迫った大きな課題である。生活や学習に必要な日本語習得だけでなく、家庭での親子間でのコミュニケーションのために母語(継承語)と日本語のどちらのことばを家庭で使うべきなのか、日本語力を伸ばすためには、母語は使ってはいけないのか、家族や祖国とのつながりの意識をどうやって深められるのか、など、数多くの不安や悩みに直面している。



    本書は、注目されやすい日本語習得の課題の陰にあって、公的には光が当てられにくい母語の問題を考えるものである。母語を育てることは、非常に複雑な様相を含み、幼児期から学齢期、青年期にわたって、子どもたちの成長にさまざまな影響を及ぼす課題である。そして、母語学習は、本人の努力だけでは伸張できないものであり、どのような学習支援や、社会環境作りをしていくかを考えていかなければならない。そして、子どもたちが自身の言語・文化資源を失うことなく、個人の資質を十分に発揮し、グローバルな社会で活躍できる人材に育つことは、本人や家族だけでなく、日本社会にとっても有用なことであると考える。



    そこで、母語と日本語のバイリンガル育成について、どんな課題があり、どのような研究がされていて、どういう対応をすべきなのかを考える基礎的な理解を深めるための第一歩として、筆者らが行ってきた母語・継承語学習に関する国内外の教育現場の調査・実践研究等の一部を、一般読者に読みやすいように書き直し、また新たな論考を加え、刊行するものである。

多文化児童の未来をひらく(学術研究出版) [電子書籍] の商品スペック

出版社名 学術研究出版
本文検索 不可
紙の本のISBN-13 9784865842418
他の学術研究出版の電子書籍を探す
ファイルサイズ 63.5MB
著者名 松田陽子
野津隆志
落合知子
著述名 著者

    学術研究出版 多文化児童の未来をひらく(学術研究出版) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!