小説 啄木と牧水(言視舎) [電子書籍]
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小説 啄木と牧水(言視舎) [電子書籍]

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出版社:言視舎
公開日: 2024年06月07日
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小説 啄木と牧水(言視舎) [電子書籍] の 商品概要

  • 初の啄木と牧水を主人公とした書き下ろし小説。
    評伝小説の快作
    詩人・歌人として天才の名をほしいままにするも、自由勝手な行動で周囲を翻弄する啄木。家族の軋轢、極限の貧困、そして不治の病により死が迫っている。いっぽう、旅と酒を愛し、時代を画する歌人となりながら、思いもかけぬ恋の行方に懊悩する牧水。「歌」に寄せて二人の間に生まれた深い友情も、まもなく消え去るのか…。明治末期、大逆事件など騒然とした社会状況の下、二人をめぐり、漱石、鴎外、鉄幹、晶子、白秋ら多くの文学者が交錯する。

    「若山君、僕はどうしても死にたくない。僕はまだ助かる命を金のないために自ら殺すのだ…。見たまえ、そこにある薬が二、三日来絶えているが、この薬を買う金さえあったら…、僕はすぐ元気を恢復する。だがうちにはもう二六銭しか金がないんだよ。しかも、もうどこからも金の入ってくる見込みはない…」「死ぬんだよ、いなくなるんだ。この石川啄木が。許せるかい、そんなことが…。まだ君と同じ二六なんだよ」死の五日前、混乱して必死に訴える啄木。だが、牧水にも金はない。(本文より)
  • 目次

    第一章 本郷弓町「喜之床」
    第二章 牧水の恋
    第三章 節子と喜志子
    第四章 啄木の死
    第五章 のちの想い
    年譜

小説 啄木と牧水(言視舎) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード V160
Cコード 0093
出版社名 言視舎
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紙の本のISBN-13 9784865652703
ファイルサイズ 6.3MB
著者名 富永 虔一郎
著述名 著者

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