この三日月の夜に(講談社) [電子書籍]
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この三日月の夜に(講談社) [電子書籍]

価格:¥1,705(税込)
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フォーマット:
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出版社:講談社
公開日: 2024年06月25日
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この三日月の夜に(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • ファッションの街・パリでコレクション・モデルとしてデビューし、一シーズンに十数件のショーを掛け持ちするなど、文字通りのトップモデルとして活躍した山口小夜子。
    モデル・俳優の冨永愛は、もっと尊敬する存在と公言する。
    マツコ・デラックスは美の化身と絶賛。
    亡くなって15年以上が経つが、いまも多くの女性がそのファッションやメイクに憧れ、模倣する。東京都現代美術館の「山口小夜子 未来を着る人」展覧会(2015年)には5万6000人もの人が来場した。
    山口小夜子は、印象的な言葉を数多く残した人でもあった。
    「10代は今でいう、引きこもり気味の少女。20代は仕事をしているものの、先が見えないことのつらさで落ち込むこともよくあった。
    ダウンしたときは街に出て、様々な本や美術、映画や絵画、音楽などに助けられた。
    そして同じ思い、同じ感性の人たちと出会い、人前に出て恥もかいて、そこからさらに何かができるようになって、どんどん楽しくなっていった。薄紙を1枚1枚はぐように、ページを1枚ずつめくるように、少しずつ自由になっていったの」
    「着るという意識さえあれば、何でも着ることができるだろうと思っているんですよ。空気も今着ているかも知れないし、水も着ることができるかも知れないし、着るという観点ですべてを見ていけば、私たちはすべてを着ているのかも知れない。この今私たちがいる空間も、そうかも知れないですよね。それは意識の問題ですよね」
    「なにか意図的なものを排除する。自分をなくす――そこから入ることが、一番、本質に触れることなんじゃないかなと思います。
    地球をとりまくエネルギーとか、人の心とか、気とか風とか、すべていまここの現実にあるもの、それが、ひとつに融合すること。そういうことが最終的に形に、私なりの答えとして形になればいいなと思って」
    横須賀功光氏の残した圧倒的に美しい写真と、山口小夜子の「天につながる」言葉でつむぐ、唯一無二の本。
  • 目次

    1 港の見える丘から
    2 黒髪、おかっぱのモデル
    3 東洋の神秘と言われて
    4 主役は服だから――「着る」という仕事
    5 ふだん着のパリ
    6 小夜子の魅力学・美容と健康
    7 本、映画、舞台
    8 生涯この道で
    9 心が身体を着ている
    10 自分を無にして
    11 日本の美と着物
    12 自由に、私らしく

この三日月の夜に(講談社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード T020
Cコード 0095
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784065350119
ファイルサイズ 186.3MB
著者名 山口 小夜子
著述名 著者

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