荒凡夫 一茶(白水社) [電子書籍]
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荒凡夫 一茶(白水社) [電子書籍]

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出版社:白水社
公開日: 2016年06月07日
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こちらの商品は電子書籍版です

荒凡夫 一茶(白水社) [電子書籍] の 商品概要

  • 芭蕉に冷淡、蕪村は相手にせず、とことん一茶を追い続けた句界の巨匠が、その「自由人」としての魅力を縦横無尽に語りつくした、ファンならずとも待望の著。青年期から一貫して著者を支配しつづけてきたもの、それは自由人への憧れだった。「自由人」とは「漂泊者」とも言い換えることができる。「漂泊者」として思い浮かぶ俳人に、山頭火や尾崎放哉らをあげることができようが、なかでも一茶は、著者を惹きつけるだけのありあまる魅力にあふれていた。一茶に没頭し、その生涯を探究し、作品を鑑賞することで得られたなかで、著者は「定住漂泊」や「生きもの感覚」ということばを好んで使用するようになる。漂泊が向かうところの自然崇拝やアニミズムが、著者をして創造させたものだ。同時に一茶自身が自らを表現した「荒凡夫」もまた、著者にとっての重要なキーワードにもなった。これは一茶が六〇歳の正月につくった句の前書きに記してある。こうして本書は、著者自らが一茶とのあわいをたゆたうように、雄大な俳句の旅を楽しんでいく。そしてその旅は芭蕉に冷淡な視線を送りながら、正岡子規を遠く見据える、「自由人」としての衣をまとっているように見える。

荒凡夫 一茶(白水社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード U305
Cコード 0095
出版社名 白水社
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紙の本のISBN-13 9784560082171
ファイルサイズ 3.7MB
著者名 金子 兜太
著述名 著者

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