水族館の歴史:海が室内にやってきた(白水社) [電子書籍]
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水族館の歴史:海が室内にやってきた(白水社) [電子書籍]

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出版社:白水社
公開日: 2019年10月04日
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水族館の歴史:海が室内にやってきた(白水社) [電子書籍] の 商品概要

  • 「アクアリウムaquarium」という語が一般に用いられるようになったのは、19世紀半ばのヨーロッパでのこと。鑑賞用に魚を囲いの中で飼う試みには古代ローマに遡る長い歴史があるが、アクアリウムはもともと、水生生物を飼育する容器や装置を意味していた。
    海草も含めたひとつの「生態系」として、観察や鑑賞を目的に水生生物が飼育されるようになり、アクアリウムの歴史は始まった。それまで未知の世界だった深海の様子が知られてくるにつれ、人々は海に対する恐怖を克服した。19世紀は蒐集そのものが流行した時代であり、海洋生物の採集がさかんになった。こうした複数の要因が重なり、アクアリウムという装置が発明されたのだ。
    海の生き物の生態を知りたいという人々の願望が、いかにしてアクアリウムの発展に寄与し、水族館の創設につながったのか。環境問題と切っても切り離せない、未来の水族館のはらむ問題とは何か。ユニークな文化史の書き手である著者は、豊富な資料をもとに、人々の夢や欲望の投影としてアクアリウム=水族館のなりたちを考察する。人口あたりの水族館の数が世界一とされる「水族館大国」日本で、水族館の過去と未来に思いを馳せる一冊。図版多数。

水族館の歴史:海が室内にやってきた(白水社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード M548
Cコード 0022
出版社名 白水社
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紙の本のISBN-13 9784560097243
ファイルサイズ 200.6MB
著者名 山川 純子
ベアント ブルンナー
著述名 著者

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