目眩まし(白水社) [電子書籍]
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目眩まし(白水社) [電子書籍]

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フォーマット:
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出版社:白水社
公開日: 2020年10月16日
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こちらの商品は電子書籍版です

目眩まし(白水社) [電子書籍] の 商品概要

  • 1800年、アンリ・ベール(ことスタンダール)はナポレオン戦争に従軍し、後年このときの記憶を書きとどめた。第一次世界大戦が間近い、不穏の気配ただよう1913年には、ウィーンからヴェローナ、リーヴァに向かったドクター・K(ことカフカ)が日記をのこした。1980年、カフカの足跡を追って同じ旅をした語り手の〈私〉は、死と暴力の予感におののいてヴェローナから逃げ帰った。その7年後、当時の記憶を書き記そうとかつての道をたどり直し、最後に自分が捨てた故郷に立ち寄った。
    〈私〉の旅、カフカの旅、スタンダールの旅―時を超えて重なり合う旅のどこにも、永遠の漂泊者「狩人グラフス」が影を落とす。さまざまなものや人が響き合い、時間と場所を越えて併存する。本書はゼーバルト初の散文作品であり、「ベール あるいは愛の面妖なことども」「異郷へ」「ドクター・Kのリーヴァ湯治旅」「帰郷」の4篇を収録。
    「たえず動いている乗り物のなかの想念に似て、消えては結び、やってきてもつれ合い、断続して定めがたい。つまりはもっとも現代的な散文表現というものだ」。池内紀氏による巻末の解説「言葉の織物」から引用。

目眩まし(白水社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード W013
Cコード 0097
出版社名 白水社
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紙の本のISBN-13 9784560097632
ファイルサイズ 82.7MB
著者名 W.G. ゼーバルト
鈴木 仁子
著述名 著者

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