白い骨片:ナチ収容所囚人の隠し撮り(白水社) [電子書籍]
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白い骨片:ナチ収容所囚人の隠し撮り(白水社) [電子書籍]

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出版社:白水社
公開日: 2021年09月03日
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白い骨片:ナチ収容所囚人の隠し撮り(白水社) [電子書籍] の 商品概要

  • 撮影行為のアルケオロジー

    ナチ収容所では、囚人たち自らが秘密の写真撮影に成功していた──はたして、それらの写真はどのように見るべきか? ドキュメンタリー映像作家でもある著者は、囚人たちが命がけで隠し撮りした秘密写真を手がかりとして、それら秘密写真が撮影された現場(アウシュヴィッツ=ビルケナウ、ブーヘンヴァルト、ダッハウ、ミッテルバウ=ドーラ、ラーフェンスブリュック)に赴く。そしてマニアックなまでの正確さで場所や時刻、シャッターが切られた瞬間を探しもとめ、写真を凝視し、撮影者や被写体について掘り下げ、細部を浮かび上がらせてゆく。
    本書は、カルロ・ギンズブルグのミクロストリアの手法さながらに、ホロコーストの歴史を“無修正で”物語ることにより記憶と歴史の関係を問い直す。そしてそれは同時に、スーザン・ソンタグやロラン・バルトの写真論、クロード・ランズマンやディディ=ユベールマンらによるイメージ論を更新する「撮影行為の考古学」でもある。アネット・ヴィエヴィオルカが本書序文で「鮮烈なほど革新的な書」と称える所以だ。
    『夜と霧』や『ショア』の記憶を確かめるため、未公開資料も参照しつつ五つの収容所を実地調査した、戦慄の「写真論」。

白い骨片:ナチ収容所囚人の隠し撮り(白水社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード Q440
Cコード 0022
出版社名 白水社
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紙の本のISBN-13 9784560098141
ファイルサイズ 49.4MB
著者名 クリストフ コニェ
宇京 頼三
著述名 著者

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