あるヒトラーユーゲント団員の日記 1928-35:「総統に仕えた」青年シャルの軌跡(白水社) [電子書籍]
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あるヒトラーユーゲント団員の日記 1928-35:「総統に仕えた」青年シャルの軌跡(白水社) [電子書籍]

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出版社:白水社
公開日: 2022年03月11日
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あるヒトラーユーゲント団員の日記 1928-35:「総統に仕えた」青年シャルの軌跡(白水社) の 商品概要

  • ヒトラーが政権の座に就く前後の一次史料

    ドイツの小都市の知識階級の家庭に生まれ育ったシャルは、15歳から22歳まで詳細な日記をつけていた。時代はヒトラーが政権に就いた前後であり、日記の記述の中心は青少年期を決定づけた「ヒトラーユーゲント」との関係だ。シャルはナチズム運動に身を捧げ、総統を崇拝して成長する若者の生活と心情、各組織や団体の内情を生々しく筆記しており、編集・解説・注釈が補足された本書は、重要な一次史料といえる。
    シャルは、ヘルマン・ヘッセの親友でナチに嫌悪を抱いていた神学教師の父、民主主義、「腐りきって崩壊した世界」への反抗的な行動に及ぶ。日記にはますます人種差別的で、外国人を敵視する響きが混じるようになる。やがてシャルは従軍するも重傷を負い、同志たちも非業の死を遂げた。戦後、シャルは戦争の非人間性とヒトラーの狂気に目を開かされたものの、自らのヒトラーユーゲント体験に完全に距離を置くことはできなかった。
    プロパガンダに操られ、総統への崇拝、人種差別に憑かれたシャルの姿は、かつて戦争に巻き込まれた日本の若者と重なって見える。編著者はハンナ・アーレント全体主義研究所ほかで活動する歴史学者。

あるヒトラーユーゲント団員の日記 1928-35:「総統に仕えた」青年シャルの軌跡(白水社) の商品スペック

書店分類コード Q440
Cコード 0022
出版社名 白水社
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紙の本のISBN-13 9784560098448
ファイルサイズ 24.4MB
著者名 アンドレ ポスタート
須藤 正美
著述名 著者

    白水社 あるヒトラーユーゲント団員の日記 1928-35:「総統に仕えた」青年シャルの軌跡(白水社) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

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