日本の「第九」:合唱が社会を変える(白水社) [電子書籍]
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日本の「第九」:合唱が社会を変える(白水社) [電子書籍]

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出版社:白水社
公開日: 2023年02月10日
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日本の「第九」:合唱が社会を変える(白水社) [電子書籍] の 商品概要

  • なぜ市民が参加し、年末に行なわれるのか
    「第九」が若き日本にもたらした自由と平等

    ベートーヴェンが1824年に完成させた『交響曲第九番』は世界中で演奏され、日本では毎年5万人以上が歌っている。
    この『第九』がいかにして日本に受け入れられ、市民参加型の合唱として定着していったのか。そこにはシラーやベートーヴェンの自由や兄弟愛などへの思いに共鳴し、『第九』を演奏しようとする人びとの姿が見出される。またラジオやレコードといったメディアがこのブームを支えていたことにも気づかされる。
    市民参加型として、戦後すぐの時期に日本各地で上演され、1954年には東京の勤労者音楽協議会(「労音」)が会員参加による『第九』を実現した。さらに調べを進めると、すでに戦前戦中にその土台が整っていたことがわかる。私立学校の合唱団が、新交響楽団(現NHK交響楽団)と幾度となく『第九』を共演するなど、自由学園、成城学園、玉川学園などの教育において音楽などの芸術が重要視され、盛んに合唱がおこなわれていたのである。
    これまであまり知られてこなかった松本や岡山などの『第九』上演関係者の言葉に触れながら、新しいものをみずから生み出そうという希望と熱気に満ちた若々しい日本の姿を描き出す。

日本の「第九」:合唱が社会を変える(白水社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード F204
Cコード 0073
出版社名 白水社
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紙の本のISBN-13 9784560094662
ファイルサイズ 27.2MB
著者名 矢羽々 崇
著述名 著者

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