真理の語り手:アーレントとウクライナ戦争(白水社) [電子書籍]
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真理の語り手:アーレントとウクライナ戦争(白水社) [電子書籍]

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出版社:白水社
公開日: 2023年04月14日
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真理の語り手:アーレントとウクライナ戦争(白水社) の 商品概要

  • 全体主義の時代の基底へ

    2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻し、戦争が始まった。
    戦争が始まってから、大量の情報が流れてくる。プーチンの思惑やゼレンスキーの戦略、東西の軍事的分析がその中心にある。
    戦争を受けて書き下ろされた本書が注目するのは、『全体主義の起源』を書き、ナチスドイツとソ連の体制の〈嘘〉を暴いたハンナ・アーレントである。

    というのも、ブチャの虐殺はじめ、多くの「事実」が〈嘘〉によって歪められているからだ。
    こうした事態はいまに始まったことではない。むしろ全体主義体制の本性といえるかもしれない。欺瞞や虚偽は心地よい。圧制下の人々は不意打ちしてくる飾りのない真実より、心地よい嘘を好むのだ。
    そして、この戦争をアーレントと同じ眼差しで眺めているのがウクライナの映画監督セルゲイ・ロズニツァだ。彼による『バビ・ヤール』が本書の拠り所になっている。キーウ近郊のバビ・ヤールは「銃殺によるホロコースト」が行われた痛ましい場所だ。
    心地よい虚偽にいかに抗していくのか? 本書では、アーレント=ロズニツァに寄り添いつつ、「真理の語り手」の意味を考える。

真理の語り手:アーレントとウクライナ戦争(白水社) の商品スペック

書店分類コード G500
Cコード 0010
出版社名 白水社
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紙の本のISBN-13 9784560094754
ファイルサイズ 4.1MB
著者名 重田 園江
著述名 著者

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