執事とメイドの裏表:イギリス文化における使用人のイメージ(増補版)(白水社) [電子書籍]
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執事とメイドの裏表:イギリス文化における使用人のイメージ(増補版)(白水社) [電子書籍]

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出版社:白水社
公開日: 2023年12月28日
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執事とメイドの裏表:イギリス文化における使用人のイメージ(増補版)(白水社) の 商品概要

  • メイドは玉の輿に乗れるのか?

    19世紀イギリスのミリオンセラー『ビートン夫人の家政書』によると、社交界では家庭の主婦が集まれば使用人の愚痴に夢中になったという。では、それはどんな愚痴だったのか?
    本書では、伝統的な使用人がどのように文学作品に表われているかを考察しつつ、使用人についての記録やハンドブックなどを参照して、イギリス文化と文学における使用人のイメージとその実態(と、愚痴の生まれる社会的背景)を比較分析する。
    下男の章で、ディケンズ『荒涼館』に登場する刑事が、屋敷の下男に対する聞き込みの際に、「下男にとって理想的な出世コース」をたどった父親の話をして親近感を抱かせる話が紹介されるが、Uブックス化にあたって新たに追加された「『使用人』ではない被雇用者たち」の章では、オースティン『自負と偏見』で、ウィカムがリジーに対して父親のまさに同じような話をして取り入るくだりが解説され、興味深い。

執事とメイドの裏表:イギリス文化における使用人のイメージ(増補版)(白水社) の商品スペック

書店分類コード F505
Cコード 0222
出版社名 白水社
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紙の本のISBN-13 9784560721377
ファイルサイズ 15.1MB
著者名 新井 潤美
著述名 著者

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