スターリンの図書室:独裁者または読書家の横顔(白水社) [電子書籍]
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スターリンの図書室:独裁者または読書家の横顔(白水社) [電子書籍]

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出版社:白水社
公開日: 2024年01月22日
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スターリンの図書室:独裁者または読書家の横顔(白水社) の 商品概要

  • 血まみれの暴君は「本の虫」でもあった

    スターリンの蔵書は、マルクス、エンゲルス、レーニンの著作はもとより、トロツキーなどの政敵の著作から、ビスマルクやマキャヴェッリなどの古典、トルストイ、ドストエフスキー、ゴーゴリ、チェーホフなどのロシア文学、シェイクスピア、セルバンテスなどの外国古典文学に至るまで、読書の幅はきわめて広い。また、スターリンが興味深く読んだと思われる本には、多数の書き込みが残されていた。本書は、スターリンの膨大な蔵書と書き込みを精査して、その生涯と思索の跡をたどりながら、独裁者の本質に迫る試みだ。
    逸話を紹介しよう。旧ソ連首相ルイシコフは、スターリンの蔵書であったマキャヴェッリ『君主論』を入手した。頁にびっしり書き込みが残り、まるで「独裁者の教科書」のようであったという。スターリンが下線を引いた文章を全て抜き出し、整理して出版したら、スターリンによる「マキャヴェッリ概論」になるほどだったと回顧する。
    なぜ「知的な読書家」が無用な血を流したのか? 本書は、独裁者の図書室に入室して、その思想と信条から、革命と戦争、国政と外交に及ぼした影響、人格と感情の内奥にまで踏み込む。英の歴史家による、新趣向の伝記。

スターリンの図書室:独裁者または読書家の横顔(白水社) の商品スペック

書店分類コード Q450
Cコード 0022
出版社名 白水社
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紙の本のISBN-13 9784560093597
ファイルサイズ 10.1MB
著者名 松島 芳彦
ジェフリー ロバーツ
著述名 著者

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