失われた〈重商主義〉の探求:ジェイムズ・ステュアートの商業・利潤・貨幣(白水社) [電子書籍]
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失われた〈重商主義〉の探求:ジェイムズ・ステュアートの商業・利潤・貨幣(白水社) [電子書籍]

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出版社:白水社
公開日: 2024年02月09日
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失われた〈重商主義〉の探求:ジェイムズ・ステュアートの商業・利潤・貨幣(白水社) の 商品概要

  • なぜ忘却されねばならなかったのか?

    経済学の歴史は、自由主義と重商主義の争いの歴史であるとも言われる(ロドリック『貿易戦争の政治経済学』)。資本主義の機能不全が指摘される昨今、重商主義への関心はこれまで以上に高まっている。

    この重商主義を体系的に総括したとされるのが、本書の主人公ジェイムズ・ステュアート(1713-1780)である。その『経済学原理』(1767年)を丹念に読み解きながら、重商主義を捉え直すのが本書である。
    ステュアート『経済学原理』は、資本主義が危機に陥るたび何度も読み直されてきた。19世紀にはカール・マルクスが『剰余価値学説史』で批判的に捉え直し、スミスの登場以来、忘却されたステュアートをよみがえらせている。
    20世紀になると、ケインズがステュアートを召喚している。1930年代の危機のさなか、有名な「有効需要」の原理や保護貿易論がステュアートとともに提唱されていくことになる。
    危機のたびに呼び出されてきたステュアートだが、マルクスはじめその読みは果たして正しかったのか? 本書は「商業」の構造を再検討しながら、利潤論と貨幣論を読み直していく。経済原論の新地平を開拓した一冊。

失われた〈重商主義〉の探求:ジェイムズ・ステュアートの商業・利潤・貨幣(白水社) の商品スペック

書店分類コード I100
Cコード 0033
出版社名 白水社
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紙の本のISBN-13 9784560093917
ファイルサイズ 1.3MB
著者名 塩見 由梨
著述名 著者

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