超高齢社会を支える「ブロックチェーン型」地域包括ケア(幻冬舎メディアコンサルティング) [電子書籍]
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超高齢社会を支える「ブロックチェーン型」地域包括ケア(幻冬舎メディアコンサルティング) [電子書籍]

阿部行宏(著者)
価格:¥940(税込)
ゴールドポイント:188 ゴールドポイント(20%還元)(¥188相当)
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出版社:幻冬舎メディアコンサルティング
公開日: 2024年07月03日
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超高齢社会を支える「ブロックチェーン型」地域包括ケア(幻冬舎メディアコンサルティング) の 商品概要

  • 医療・介護の垣根を越えて

    従来の枠組みを越えた、新たな地域包括ケアの形とは

    超高齢社会を迎え、医療・介護の連携の重要性が増すなか、地域包括ケアシステムが国をあげて推進されるようになりました。
    しかし、多くの地域では各施設の連携体制が整っておらず、情報共有の場が不足しているため、最適なサービス提供ができていないことが課題となっています。

    新潟市内で祖父の代から続く診療所を営む著者も、地域住民の訪問診療を行うなかで、最期まで自宅で過ごしたい、できる限り手厚いサポートを受けられるよう施設に入りたいなど、患者のさまざまな要望を聞く中で、より良いサービスを提供するためには多職種の連携が重要だと考えるようになったといいます。そして、2013年に「山の下地域包括ケアネット(以降、山の下ねっと)」を立ち上げました。
    この「山の下ねっと」では、従来の医師・病院主導型の地域包括ケアシステムとは異なり、いわゆる「ブロックチェーン型」の組織構造を採用しています。この仕組みの大きな特徴は特定の人物や組織に情報を集中させず、医師や介護施設、ケアマネジャーなど参加者全員が平等に意見を述べられる関係性を構築している点です。互いを信頼し合い、立場や競合の垣根を取り払うことで、真に利用者の生活を支えるためのネットワークとして機能するのです。

    本書では、「山の下ねっと」の構築経緯や課題、展望を通して地域包括ケアシステムの新しいあり方を提言しています。また、定期的なグループワークによる課題共有や連携強化、情報共有ツールの活用など、効果的な運用方法についても詳しく解説しています。深刻さを増す超高齢社会において、立場や利害を超えたより良い多職種連携のあり方を考えるきっかけとなる一冊となっています。
  • 目次

    はじめに

    第1章 密な情報共有がないため住民に行き届かない医療・介護サービス……
        従来の連携拠点型地域包括ケアシステムの問題点
    超高齢社会における地域包括ケアシステム  
    地域包括ケアシステムの実現を妨げる「壁」  
    業種の壁を越えて手をつなぐことが重要  
    拠点病院がヒエラルキーの頂点に立つことも  
    医療と介護の情報共有は必須  
    地域包括ケアシステムなくして、幸福な高齢化社会は描けない

    第2章 医療・介護の壁をなくし、真の「利用者ファースト」を実現する
        「ブロックチェーン型」の地域包括ケアシステム
    日本の医療は問題が山積  
    「医療の機能分化」による副作用  
    多職種連携の改善に必要な改革  
    組織の円滑な運営を実現させる「ブロックチェーン」  
    「山の下ねっと」の誕生  
    「山の下ねっと」が誕生したきっかけ  
    行政という「後ろ盾」の存在  
    活動における5つの柱  

    第3章 定期的なグループワークで課題を共有し、連携を強化する
        「ブロックチェーン型」地域包括ケアシステムの効果的な運用方法
    地域包括ケアシステムは連鎖する  
    「ブロックチェーン型」地域包括ケアシステムの効果的な運用方法とは? 
    年に2回の全体会は士気を高めるために不可欠  
    自分で考えて行動する習慣をつけるためにも、グループワークの実施は必須  
    講演会とグループワークの両方を開催する意味  
    歯科との連携が重要
    情報共有ツールを積極的に活用する
    会費制による運営
    会員が参加するメリットを考える

    第4章 密な医療・介護連携により緊急時にもスムーズに対応
        「ブロックチェーン型」の8つの効果事例
    課題を解決し、利用者ファーストの社会を実現  
    効果事例1 他分野にまたがる案件について、相談の窓口が明確になった
    効果事例2 「自分にできること」を持ち寄って問題解決を目指せるようになった  
    効果事例3 これまで見過ごされがちだった社会的弱者を救済できるようになった 
    効果事例4 職務に対する理解が得られ、ますます「協働」の意識が高まった  
    効果事例5 顔の見える関係を構築し、「医療と介護の壁」が感じられなくなった 
    効果事例6 看護と介護が連携し、充実したサービスが提供できるようになった 
    効果事例7 たくさんの職種の人と触れ合い、固定化しがちだった視野が拡大した  
    効果事例8 末期がんの高齢女性に、幸せな最期を迎えさせることができた

    第5章 少子高齢化が深刻になる2040年を乗り切るために
        「ブロックチェーン型」地域包括ケアシステムは進化する
    参加者が積極的に意見を出せる風土づくり  
    医療分野において広まりつつあるBCPの考え方 
    自分がいなくても機能する組織  
    行政・クリニック・病院の3者を集めることが肝心  
    ブロックチェーン型地域包括ケアシステムの理想を形にするため、
    開業医に求められること  

    おわりに

超高齢社会を支える「ブロックチェーン型」地域包括ケア(幻冬舎メディアコンサルティング) の商品スペック

Cコード 2236
出版社名 幻冬舎メディアコンサルティング
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紙の本のISBN-13 9784344948013
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ファイルサイズ 8.2MB
著者名 阿部行宏
著述名 著者

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