検証 大阪維新の会 ―「財政ポピュリズム」の正体(筑摩書房) [電子書籍]
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検証 大阪維新の会 ―「財政ポピュリズム」の正体(筑摩書房) [電子書籍]

吉弘憲介(著者)
価格:¥880(税込)
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出版社:筑摩書房
公開日: 2024年07月10日
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検証 大阪維新の会 ―「財政ポピュリズム」の正体(筑摩書房) の 商品概要

  • 結党から十数年の間に地域政党の枠を越え、国政でも存在感を見せる維新の会。公務員制度や二重行政にメスを入れる「身を切る改革」や、授業料の完全無償化が幅広い支持を得る一方、大阪都構想や万博、IRなどの巨大プロジェクトは混迷を極める。“納税者の感覚”に訴え支持を広げる政治、そしてマジョリティにとって「コスパのいい」財政は、大阪をどう変えたか。それは誰に手厚く、誰に冷たい政治なのか。印象論を排し、独自調査と財政データから維新の「強さ」の裏側を読みとく。
  • 目次

    はじめに/第一章 大阪維新の会とはどんな政党か──「定説」の再検討/財政は政策の駆動力/維新支持は大阪・関西でどのように広がったか/維新支持者は「特殊な人びと」か/維新の会は「小さな政府」か/「維新は大阪を豊かにした」は本当か/本書の構成/第二章 主要政策を読みとく/主要政策をふりかえる/大阪都構想の背景/一度目の住民投票/都構想へ二度目の挑戦/二度目の住民投票とその否決/公務員制度改革の思惑/手厚い教育政策/公教育に競争原理を導入/公立病院の「二重行政」とは何だったのか/「大阪モデル」の光と影/ふたたび大阪で万博を/IRは持続的成長の呼び水となるか/第三章 維新支持の構造──大阪府民は「特殊な人びと」か/クラウドソーシング調査という手法/大阪は「特殊な場所」か/維新支持は高所得層か、低所得層か/維新の政策は誰に、どのように支持されているか/二極化する「経済成長」への評価/教育政策はどう評価されているか/都構想、万博、IRは支持されているか/コロナ対策はどう評価されたか/維新支持者は「普通の人びと」/第四章 財政から読みとく──維新の会は「小さな政府」か/維新の会は新自由主義? /財政データの解像度を上げる──一人あたり額と偏差値/大阪維新が運営する「大きな政府」/「中之島一家」とは何か/公務員組織の縮減/委託経費の構造変化/「官から民へ」の経済的意味/大阪維新の会の均衡財政主義/教育費をどう変えたか/選別主義と普遍主義/普遍主義的な教育政策を読みとく/生活保護はどう変わったか/障がい者、高齢者の福祉はどう変化したか/コロナ禍での都市開発/維新財政と普遍主義/財政ポピュリズムのジレンマ/第五章 「大阪の成長」の実像──「維新は大阪を豊かにした」は本当か/「大阪の成長」とはなにか/大阪の成長は税収に還元されたか/大阪は本当に経済成長したか/「大阪の成長」は所得増につながったか/外国人客数から読みとく/公示地価から読みとく/「都市経営」という思想/「大阪の成長」と財政ポピュリズム/第六章 財政ポピュリズムを乗り越える/大阪府民は「普通の人びと」/政策にみる「財政ポピュリズム」/「大阪の成長」の光と影/既得権益批判と財政ポピュリズム/財政ポピュリズムの限界/均衡財政主義と普遍主義/財政ポピュリズムと社会の価値の共有/価値を共有するのは簡単ではない──維新の会の「緑の政策」/「コスパ」を乗り越える/注/おわりに/参考文献

検証 大阪維新の会 ―「財政ポピュリズム」の正体(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード G310
Cコード 0231
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480076274
ファイルサイズ 10.5MB
著者名 吉弘憲介
著述名 著者

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