中国古典小説史 ―漢初から清末にいたる小説概念の変遷(筑摩書房) [電子書籍]
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中国古典小説史 ―漢初から清末にいたる小説概念の変遷(筑摩書房) [電子書籍]

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出版社:筑摩書房
公開日: 2024年07月26日
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中国古典小説史 ―漢初から清末にいたる小説概念の変遷(筑摩書房) の 商品概要

  • 古代中国において「つまらぬ言説」を意味した“小説”。それが歴史のなかでいかに変貌を遂げていったかを、漢初から清末まで各時代を代表する作品を取り上げながら追っていく。小説の起源における語部と道家との関係、怪異な事件を記録する「志怪」からフィクションとしての性格を持つ「伝奇」が生まれたこと、そこにおいて僧侶が果たした役割、そして明末の長篇伝奇小説が黄色小説へと移行し、それが清初の才子佳人小説を育んでいったこと…。著者独自の視点と15のテーマを通し、中国古典小説の特色を浮かび上がらせる。
  • 目次

    第一章 小説と物語──史家と方士たち/寓言と小説/小説と小説家/史官と方士/史記と漢書/鴻門の会/陸賈と楚漢春秋/史書と演義小説/春秋と国語/方士の語った小説/第二章 志怪から伝奇へ──史家と読者における変化/志怪と五行・讖緯思想/類書と古小説鉤沈/捜神記と干宝/曹丕と劉義慶/サロン文人と物語の伝統/伝奇の誕生/古鏡記と遊仙窟/物語の場/第三章 仏教と説教──応験記と遊行僧/応験記の成立/応験記的性格の志怪/金剛経応験記の流行/唐臨と冥報記/宋、元、明における金剛経応験記/洪邁と夷堅志/鬼国母/文芸の担い手としての僧侶/転変と転経/説経と文芸/第四章 二都の夢──新たな「小説」の誕生/志怪にみる仏教の影響/六朝貴族社会の崩壊/俗講と市人小説/他

中国古典小説史 ―漢初から清末にいたる小説概念の変遷(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード U530
Cコード 0198
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480512369
ファイルサイズ 17.9MB
著者名 大塚 秀高
著述名 著者

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