地域再生と社会創造 未来をつくる地方建設業の使命(幻冬舎) [電子書籍]
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地域再生と社会創造 未来をつくる地方建設業の使命(幻冬舎) [電子書籍]

深松 努(著者)
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出版社:幻冬舎
公開日: 2024年07月30日
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地域再生と社会創造 未来をつくる地方建設業の使命(幻冬舎) の 商品概要

  • 地方建設業は「地域の守り手」
    淘汰の時代を生き残り
    未来の子どもたちが安心して暮らせる日本をつくるために――

    東日本大震災被災地での復旧作業に従事。
    地方建設業者の「使命」を悟った著者が、
    生き残りをかけた事業多角化と地域との共生を語る。

    建設業者は地域のインフラの整備や維持管理を担うだけでなく、
    災害時には最前線で復旧作業に着手するなど、地域の守り手としての役割を担っています。
    東日本大震災においては、行政からの依頼を受けた地元の建設業者が現場に駆け付けて、
    余震に脅かされながらも復旧作業を先導しました。
    しかし、コロナ禍をきっかけに民間設備投資は大きく減少し、苦境に陥った地方建設業者は、
    地域の守り手としての役割を果たせなくなりつつあります。

    仙台で建設業を営む著者は、震災時の復興現場で地方建設業者としての使命を再認識し、
    積極的に地域再生や社会復興のために何ができるかを模索し実践してきました。
    例えば資金の乏しい過疎地域で老朽化した水道管の入れ替え工事が
    できない状況に対しては、小規模水力発電所を設置して売電収入で工賃を確保する
    というスキームを構築し、地域のインフラを再生しました。
    こうした新しい試みを恐れず、積極的に事業を広げることで、
    地域再生や社会復興と会社の発展を両立することができる――
    著者は、それこそが不況にあえぐ地方建設業者が生き残るためのカギとなると考え、
    自ら事業の拡張を推し進めています。

    本書では、淘汰が進む地方建設業の現状と社会における役割を明らかにしたうえで、
    地域の守り手としての地方建設業の使命と矜持、
    地方創生への取り組み方についてまとめています。
    地域のために日々奮戦する地方建設業にとって、苦境を乗り越え成長するための
    ヒントとなる一冊です。
  • 目次

    はじめに

    第1章 公共事業の減少、担い手となる職人の不足
        地方建設業が淘汰の時代に果たすべき使命とは
    進む、地方の建設業の淘汰
    就業者が減り続け人手不足が深刻化
    外国人労働者をただ増やしていくだけでは現場は回らない
    地方の建設業者を「準公務員」「協同組合」として守る
    「3K」を脱却し「4K」の時代へ
    建設業者が担っているのは「当たり前の生活」の維持

    第2章 故郷を救いたいという一心で始めた小水力発電プロジェクト
        老朽化する地方インフラを再生し、地元の限界集落を救済
    老朽化し、もはや壊死しつつある地方インフラ
    財政難の自治体に突きつけられる、究極の二択
    崩壊しつつある地方の水道事業
    生まれ故郷からもちこまれた相談
    小水力発電を故郷再生の切り札に
    水力発電から始まった会社の歴史
    信託方式を採用し安全性の高いスキームを構築
    利他の心と誠意がプロジェクトを動かす
    動き出しの早さが事業の成否を分ける
    今後の社会のキーワード SDGsと向き合う
    再生可能エネルギー事業に眠る大いなる可能性

    第3章 何もかもを奪い去った東日本大震災
        変わり果てた仙台の地で復旧・復興を先導
    大震災は、いずれ必ずやって来る
    テレビ画面の中に見た、この世の地獄
    福島に向かう道中で起きた、原子力発電所の爆発
    仙台港のガスコンビナートに迫る火の手
    人命救出の妨げとなるがれきを撤去せよ
    「俺たちの命をなんだと思ってるんだ!」
    独自の「仙台方式」でがれきをスピーディに処理
    困難を極めた、食料や燃料の確保
    工事がすべて止まり、倒産危機に陥る業者が続出
    東日本大震災が残した教訓と課題
    地域が一致団結し、支え合う体制をつくっておく
    ある程度離れた地域同士で防災協定を結ぶ
    建設業者としての矜持が人々を守る
    感謝報恩を胸に、私たちができること

    第4章 防災集団移転跡地ににぎわいを取り戻す
        大型複合施設「アクアイグニス仙台」の建設・運営で地方創生に挑戦
    人も物も何もかもが消え去った津波跡地・藤塚
    地方創生につながる商業施設の建設
    いつか仙台に
    事業のキーワードは「Reborn」
    800メートル掘っても出なかった天然温泉
    ちりばめられた藤塚の記憶
    目指すはエネルギーの地産地消
    未来を生きる子どもたちのために達成すべきカーボンニュートラル
    新型コロナウイルスの影響で伸び悩んだ客足
    子どもたちが遊べる施設が地域に未来をもたらす

    第5章 未来の子どもたちが安心して暮らせる日本へ―ー
        地方建設業のロールモデルとして より良い社会を創造する
    地方都市で創業100年近くの歴史をもつ会社になった理由
    太陽光発電事業で、温室効果ガスの削減に貢献
    地域の発展がなければ、事業の成功もない
    人の縁がつないだミャンマー進出
    日本の建設技術をミャンマーに伝え、国の発展を後押し
    テクノロジーを導入し、生産性を上げるのが建設事業者の急務
    子どもたちの時代に花開く、次世代技術を育む

    おわりに

地域再生と社会創造 未来をつくる地方建設業の使命(幻冬舎) の商品スペック

書店分類コード J320
Cコード 0034
出版社名 幻冬舎
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紙の本のISBN-13 9784344944916
ファイルサイズ 25.4MB
著者名 深松 努
著述名 著者

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