ファームシャングリラ 農業で叶える人と自然が共生する未来(幻冬舎メディアコンサルティング) [電子書籍]
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ファームシャングリラ 農業で叶える人と自然が共生する未来(幻冬舎メディアコンサルティング) [電子書籍]

山岸 暢(著者)
価格:¥1,672(税込)
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出版社:幻冬舎メディアコンサルティング
公開日: 2024年08月06日
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ファームシャングリラ 農業で叶える人と自然が共生する未来(幻冬舎メディアコンサルティング) の 商品概要

  • 人間と自然が共生する未来へ――
    農業こそ人間本来の生き方

    すべての生物と共生する自然農法へのこだわり
    農業を通して幸せな社会をつくる
    「ファームシャングリラ構想」とは

    競争社会では、必ず勝者と敗者が生まれます。他者と争い、比べ合い、奪い合うことに没頭するうち、人々はやがて自分らしさを見失い、生きづらさを感じて追い詰められてしまいます。
    著者はかつて、利益を出すことが商売のすべてだと考えて起業した経営者の一人でした。しかし、利益の追求だけに必死になっている自分を振り返り、シェアや利益を他社と競い奪い合っていても誰も幸せにはなれないと気付いて、利益重視の考えを改め、幸せを追求する事業の構想をもつようになりました。
    「ファームシャングリラ」は、農業を通して自然の一部としての人間の生き方に立ち返ろうという、著者の抱く理想の実現に向けた活動です。この理想のもと、著者は自身が経営する会社の新規事業として、淡路島に農地を構え、知識も経験もゼロの状態から自然農法の実践に取り組み始めました。
    著者の立ち上げた農園では、従来の「貸し農園」などとは違い、個人が区分所有するのではなく参加者全員が共同で同じエリアの栽培に従事しています。自分のために活動することが周囲の人のためにもなり、ほかのメンバーが活動することによって自分も恩恵を受けることができます。
    理想に共感してくれる仲間たちとともに農業に取り組むうちに、世の中やお金に対する著者の見方は変わっていきました。みんなで手掛けた作物が育つ喜びは格別のもので、利益や競争を第一に考え他者から奪い勝ち取ったものとはまったく別の達成感と幸福感を与えてくれる――著者はこのファームシャングリラを通して、人間らしさや生きることの意味について考えを深めることができたといいます。

    本書では、利益を追求する生き方や社会に対して著者が抱いた課題と、その解決策として著者が実践しているファームシャングリラの活動について詳しくまとめています。人間らしい生き方とは何か、立ち止まって考えてみるきっかけとなる一冊です。
  • 目次

    はじめに

    第1章 自分たちの利益のために、他者を犠牲にすることへの違和感
        資本主義の現状に疑問をもち、たどり着いた農業の道
    淡路島の地から目指す理想郷 
    野菜作りを通して地球環境について考える 
    ただなんとなく生きていた20代 
    頑張らない者は負け組だと思っていた 
    がむしゃらに打ち込んだ顧客獲得競争 
    盛和塾との出会いが仕事に対する考え方を変えた 
    経営に必要な利他の心 
    “椅子取りゲーム”に対する違和感 
    捨てられなくなった正義感 
    より高い次元に進んで、事業の領域を超えた
    人と人とのつながりで幸せの連鎖を生む 
    すべては地球資源の上に成り立っている 
    深刻さが増す生物多様性の損失 
    地球の限界を表す「プラネタリー・バウンダリー」 
    7世代先のことまで考えよ 
    湧き上がる農業への思い 

    第2章 自然と向き合うなかで気づいた命を育てる喜び
        農業を通じて学んだ人間本来の生き方
    農地は淡路島で即決 
    これが自然農、と言い張ることがもはや不自然 
    まずは土壌調整、という当たり前を疑う 
    微生物の偉大な力 
    微生物に頼らず、化学肥料を使うのはなぜ? 
    農薬を使うことの意味 
    ミツバチからのメッセージ 
    いわゆる「雑草」とどう付き合うか 
    間引き作業から考えさせられたこと 
    お金に代えられないもの 
    農業従事者を増やすために 
    初めての小さな玉ねぎ収穫 
    生物にとっていちばん大切なのは循環 
    自然の力のすごさ 

    第3章 すべての生物と共生する自然農法へのこだわり
        農業を通して幸せな社会をつくる「ファームシャングリラ」
    自然に逆らわない 
    障がいを持つ方の力を借りて 
    「自然のまま」の農業が心も癒やす 
    生きる目的を問うこと、そして生きる目的をともに育むこと 
    生きとし生けるものの存在を認めること 
    人間はみんな同じ 
    ファームシャングリラとは 
    新たなファームシャングリラ構想は、畑も人も育っていくこと 
    命が輝く野菜は栄養価が高い 
    食糧危機と食品ロス 
    オーガニックコットン栽培プロジェクトでの対話 
    将来世代を担う子どもたちの見方が変われば社会が変わる 
    とらわれを超えて、世の中の構造を疑う 
    種をまき続けることの大切さ 
    消費の仕方とお金の機能を改めて考える 
    コロナ禍をきっかけに地球再生について考える 
    意志は死なない 

    第4章 人間と自然が共生する未来へ──
        健康な土壌や作物を作り続け、地球再生に貢献する
    自然に触れたいという願望は、誰のなかにもあるはず 
    農地に行けない人でも、今すぐにできること 
    プランターで野菜を育てるときにとるべき選択 
    農業にマニュアルはない 
    つながりを意識できる実践 
    原材料から育てることで、見える世界が変わる 
    コミュニティでの対話が大切 
    お金があっても命を維持させることはできない 
    気候変動を巡って世界中で企業の法的責任が問われている 
    ブームのようなSDGs、持続可能な開発目標への違和感 
    社会のシステムを変えるのに必要なのは、人間の心 
    時間を豊かに使う 
    自然の循環のなかにいると、全部自分事にとらえられるようになる 
    地球が資本 
    まずは気づく、そして愛情をもつ 

    おわりに

ファームシャングリラ 農業で叶える人と自然が共生する未来(幻冬舎メディアコンサルティング) の商品スペック

書店分類コード J400
Cコード 0095
出版社名 幻冬舎メディアコンサルティング
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紙の本のISBN-13 9784344946989
ファイルサイズ 14.1MB
著者名 山岸 暢
著述名 著者

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