感情を洗いながす禅の言葉（三笠書房） [電子書籍]

感情を洗いながす禅の言葉（三笠書房） [電子書籍] の 商品概要

• 澄んだ水のように、こだわらずに、さらさらと。日米で活躍する禅僧が教える、「波立たない穏やかな心」でいられる手がかり。●感情はあぶくのように、心の水面に浮いてくる●人は人、私は私、よそはよそ●完璧でなくていい、「いい加減」がいい●いろいろ言う人には、言わせておく、放っておく●どんなときにも「自分のモノサシ」で●誰にも言わず、こっそり徳を積む●「あなたの代わり」なんて、いないのです●この「いま」こそが、蓮の花の上「いつも忙しくて、落ち着ける時間がない」「なんだかモヤモヤした不安がある」「小さなことにこだわってしまう」……そんな心の水面は、常に揺れ続けています。ときどきは、自ら心を落ち着け、クリアにする。放っておけば揺れてしまう心の水面を、すっと静める。そのための方法論が、「禅」なのです。　　　　　――著者
  

• 目次

  はじめに…「波立たない穏やかな心」でいられる手がかり
  
  １章
  感情を洗いながす
  　　　─焦らず、慌てず、ゆっくりでいい
  
  ●私たちの心は、コップに入った泥水のようなもの
  ●感情はあぶくのように、心の水面に浮いてくる
  ●心の中に「床の間」ほどのゆとりを持つ
  ●疲れたら、焦ってきたら、一度リセットしよう
  ●完璧でなくていい、「いい加減」がいい
  ●人はもともと「自己中心」だからこそ……
  ●“情報の洪水”から、離れてみる
  
  ２章
  余計なものを捨てる
  　　　─すると、「本当に大切なもの」だけが残る
  
  ●もう一度、赤ん坊の心に戻る
  ●悩みが消えていく、シンプルな考え方
  ●「ながら作業」をやめてみる
  ●料理をするのも、「禅の実践法」の一つです
  ●休まずにいると、人はおかしくなる
  ●目に映るすべてが、「人生の師」になる瞬間
  ●これで十分、これが十分
  ●見栄を捨てて身軽に、自由になる
  
  ３章
  ほどよく距離を置く
  　　　─“離れたところ”から見ると、違うもの
  
  ●誰からも好かれる人なんて、いないもの
  ●蓮の花が、濁った泥水から咲くように
  ●期待通りにならない、それもまたよし
  ●いろいろ言う人には、言わせておく
  ●怒りたくなったときこそ、笑うこと
  ●嫌な指摘ほど、実は「ありがたい」
  ●許せる人の心は、誰にも支配されない
  ●捨てよう、手放そう、ラクになろう
  
  ４章
  「自分」を何より大切に
  　　　─比べない、戦わない、大きく見せない
  
  ●どんなときにも「自分のモノサシ」で
  ●人は人、私は私、よそはよそ
  ●“自分を誇りに思う”生き方
  ●「正論」なんて、本当はどこにもないもの
  ●どんな物事も、変わっていくのが当然
  ●「私」にこだわらず「私たち」で受け止める
  ●「縁の下の力持ち」がいてくれるから──
  ●ついてもいい嘘、いけない嘘
  ●人に知られず、こっそり徳を積む
  
  ５章
  悲しみと握手する
  　　　─“大きな流れ”に身をゆだねて
  
  ●つらいときに、最初に思い出してほしいこと
  ●本物の愛に「受け身」はない
  ●出会うのも縁、離れるのもまた縁
  ●大きな悲しみが、教えてくれたこと
  ●我が子を失った母に、ブッダが命じたこと
  ●寂しいときに、孤独を感じたときに
  ●あなたはいつでも、応援されている
  
  ６章
  人生をシンプルに考える
  　　　─物事は「そうなるようにできている」
  
  ●この「いま」こそが、蓮の花の上
  ●世の中は「不公平」にできているけれど
  ●心で思うだけでなく、現実で何ができるか
  ●私も、あなたも、「仏さま」同士
  ●生きているだけで、すでに１００点満点
  ●「あなたの代わり」なんて、どこにもいないのです
  ●いつか、大きな悟りに至るなら、それでいい
  ●人生は「線」ではなく「点」でできている
  ●澄んだ水のように生きる
  

感情を洗いながす禅の言葉（三笠書房） [電子書籍] の商品スペック