眠れなくなるほど怖い世界史（三笠書房） [電子書籍]

眠れなくなるほど怖い世界史（三笠書房） [電子書籍] の 商品概要

• 人は誰でも「表の顔」と「裏の顔」を持っている。「今」につながる歴史の影に迫る３３のエピソード！この「ボタンの掛け違い」で歴史は狂わされる◆無敵ナポレオンに立ちふさがった「感染症」の恐怖◆アメリカ大統領リンカーンを支配した超悪妻◆数学者ピタゴラスが率いた「狂気のカルト集団」◆ヴィクトリア女王の偏愛を受けた「嘘つきインド人」の正体◆作家ドストエフスキーが的中させた「自らの死期」世界の歴史は「表の顔」と「裏の顔」のせめぎ合いで作られてきました。本書に登場する人物や出来事は、一見、歴史の１ページに刻まれるにふさわしい名声に満ちているように見えるでしょう。しかし読んだ後には、知っているつもりだった歴史上の人物がその「裏の顔」の恐ろしさとともに生々しく感じられるはずです。累計１３万部突破の「堀江宏樹・怖い歴史」シリーズ第５弾！
  

• 目次

  はじめに……この「光と影」のギャップで歴史の舞台は回ってきた
  
  
  1章　時代を動かしたカリスマの「真実の顔」
  
  暴君ネロの死を見届けた「最後の伴侶」の美少年
  無敵のナポレオンが敗れた「感染症」の恐怖
  フランス史上一の「良王」アンリ４世の“首なし遺体”
  ワシントンの口には黒人奴隷から引き抜いた歯が……
  ヒトラーの幻の夢を乗せて走った豪華列車「アメリカ号」
  消えたフランス軍艦と幕末志士、土方歳三の死にまつわる謎
  
  
  2章　愛に溺れた者たちを待つ「運命」
  
  愛人たちを次々と自殺に追い込む……ドビュッシーの自堕落な人生
  ギャングスタ―、ボニー＆クライドを待ち受けた恐ろしい最期
  旧約聖書の英雄ダヴィデの手に堕ちた美女バテシバ
  エドワード８世が王位を捨て手に入れた「本当に愛した人」
  アメリカ大統領リンカーンを支配した超悪妻
  ヴィクトリア女王、最後の恋のお相手は「嘘つきインド人」
  
  
  ３章　「病と命」との終わることなき闘い
  
  人々を次々と感染させた、恐るべき無症状女……「チフスのメアリ」
  巨人の死を待ち続けた「遺体コレクター」、ジョン・ハンター
  世界初の輸血を行なった医師、ドニが使ったのは……
  結核は「憧れの対象」？　エリートだけがかかる病
  エジプトのミイラが薬に、絵の具に……死者をもてあそんだ負の歴史
  
  
  ４章　誰もが「神秘の扉」を開こうとした
  
  数学者ピタゴラスが率いた「狂気のカルト集団」
  発明王エジソンが最後にエネルギーを傾けた「霊界交信機」
  愛を求めた作家、ドストエフスキーが予言した「自らの死期」
  「私をミイラにしてほしい」──功利主義者ベンサムが残した遺言
  
  
  ５章　「名著」の裏に秘められた物語
  
  我が子を孤児院送りにして書いた「教育書」で大儲けしたルソー
  哲学者ベーコンが命を懸けて取り組んだ「チキン冷凍実験」
  「口は災いのもと」……イソップ童話の作者が処刑されたワケ
  マルコ・ポーロの『東方見聞録』はウソ八百？
  「労働者の星」マルクスは実は大金持ちだった
  
  
  ６章　「見てはいけないもの」を見てしまった人々
  
  「垢抜けない少女」だったマリー・アントワネットの魔性
  花の都パリの中心部にぽっかりと空いた「死体を投げ込む穴」
  宣教師たちが見た「稀代の美女」？　ガラシャ夫人
  男たちから権力をもぎ取った高雅な女王、クレオパトラ
  甘美なる砂糖の歴史に隠された「腕を切り落とされた奴隷たち」
  ナポレオンの妻、ジョゼフィーヌのたぐいまれな「美への執着」
  流行を追った代償は――櫛とともに燃えた女たち
  

眠れなくなるほど怖い世界史（三笠書房） [電子書籍] の商品スペック