高校に古典は本当に必要なのか(文学通信) [電子書籍]
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高校に古典は本当に必要なのか(文学通信) [電子書籍]

長谷川凜(著者)丹野健(著者)内田花(著者)田川美桜(著者)中村海人(著者)神山結衣(著者)小林未來(著者)牧野かれん(著者)仲島ひとみ(著者)
価格:¥1,980(税込)
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出版社:文学通信
公開日: 2021年11月08日
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こちらの商品は電子書籍版です

高校に古典は本当に必要なのか(文学通信) [電子書籍] の 商品概要

  • 高校に古典は本当に必要なのか。
    「高校生の声を伝えて、肯定派の目を開きたい。高校生という新たな視点で否定派の心を開きたい」

    現役高校生が、当事者として高校生にアンケートを実施し、議論の場を作り、考えたことは何だったのか。2020年6月6日にオンライン開催された、高校生が高校生のために考えたシンポジウム「高校に古典は本当に必要なのか」の完全再現+終了後のアンケート+企画に至るまでの舞台裏+編者による総括です。

    2019年、明星大学でシンポジウム「古典は本当に必要なのか」は、本書の編者の高校生にとっては、話がかみ合わない上に、問題点や疑問が放置されたと感じられ、とても満足できるものではありませんでした。そして開催されたのがシンポジウム「高校に古典は本当に必要なのか」です。
    議論は果たしてどこまで進んだのか。現役高校生という視点は有効だったのか。これを読む私たちは、高校生たちの考えをどこまでくみ取ることが出来るのか。
    古典不要論を考える際の基本図書ともなった、勝又基編『古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。』(文学通信)の続編ともいうべき本です。

    編集は、長谷川凜、丹野 健、内田 花、田川美桜、中村海人、神山結衣、小林未來、牧野かれん、仲島ひとみの各氏。

    【昨年わたしは6つの大学のオープンキャンパスに行き、国文学科や日本文学科を見てまわりました。そこで学生さんたちに次のように聞きました。
    「古典は本当に必要なのかと問われている、この状況をどう思うか」。
    古典が好きで大学で学んでいる最中の若い学生さんたちが、どう思っているのか気になったのです。熱心に答えてくださる学生さんも数人いました。しかし多くの場合、答えは次のようなものでした。
    「古典が好きかどうかは人それぞれだから、あなたが古典を好きなら周りは気にしないで古典をやればいい」。
    この答えはショックでした。否定派を無視できなくなっているのが現状です。それなのに国文学科の学生さんたちは、ただ好きな古典を読んでいるだけなのでしょうか。これでは古典は、否定派が言う通りのマニアックで閉ざされた世界です。どうかもっと学びの深い国文学科になってください。
    高校生の声を伝えて肯定派の目を開きたい。また高校生という新たな視点によって否定派の心を開きたい。これは高校生にしかできないことです。だから3月に予定していたシンポジウムが延期されて、いまは受験生になってしまいましたが、このような形で開催することにしました。】

高校に古典は本当に必要なのか(文学通信) [電子書籍] の商品スペック

出版社名 文学通信
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紙の本のISBN-13 9784909658364
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著者名 長谷川凜
丹野健
内田花
田川美桜
中村海人
神山結衣
小林未來
牧野かれん
仲島ひとみ
著述名 著者

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