翻訳をジェンダーする(筑摩書房) [電子書籍]
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翻訳をジェンダーする(筑摩書房) [電子書籍]

古川弘子(著者)
価格:¥935(税込)
ゴールドポイント:187 ゴールドポイント(20%還元)(¥187相当)
フォーマット:
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出版社:筑摩書房
公開日: 2024年09月11日
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翻訳をジェンダーする(筑摩書房) [電子書籍] の 商品概要

  • 翻訳小説の女性達は原文以上に「女らしい」言葉で訳されていることがあります。翻訳と社会とわたし達の密接な関係を読みとき、性差別をなくすための翻訳、社会に抗する翻訳の可能性を探る一冊。
  • 目次

    はじめに/『プラダを着た悪魔』の主人公はどんな話し方をする? /「ハリー・ポッター」のハーマイオニーには友だちがいない? /小説はフィクション、わたしたちはリアルな存在/フェミニスト翻訳とは女性を「見える化」「聞こえる化」すること/これから紹介する内容/第一章 小説の女たちはどう翻訳されてきたのか/日本語への翻訳とジェンダー/日本語の女ことばと男ことば/翻訳の中の女性はもっとも典型的な女ことばを話す? /翻訳小説の女性の話し方vs現実の女性の話し方/分析の方法/翻訳小説の女性たちはどんな話し方をする? /翻訳小説の話し方≠現実の女性の話し方/自分にとって当たり前なことは目に見えない/翻訳された小説vs日本語で書かれた小説/役割語は翻訳の方が使われる? /児童文学ではどうなる? /児童文学は保守的。児童文学の翻訳はもっと保守的。/「すごく静かだね。」はどんな意味? /翻訳者が再現しようとすること/汚いとされる表現にも意味がある/女性の翻訳者vs男性の翻訳者/女が女を訳すとき/女ことばは作られたもの/文学で使われ、一般に広がった女ことば/女ことばは個性を見えなくする/章末資料/第二章 女たちのために自分たちで翻訳する/1970・80年代に、自分でいる力をくれた翻訳があった/女性の健康のバイブル『Our Bodies, Ourselves』/わたしのからだは自分のもの。自分のからだをよく知ろう。/自分を大切に生きる権利は、みんなにある/「からだ教育こそ、教育の中核だ」/知識は、わたしたちが自分自身を生きるための力になる/最初の日本語訳『女のからだ』/二冊目の日本語訳『からだ・私たち自身』/『Our Bodies, Ourselves』の時代──個人的なことは政治的なこと/『女のからだ』の時代──ウーマン・リブ/『からだ・私たち自身』の時代──ウーマン・リブからフェミニズムへ/フェミニスト翻訳の三つの具体的な方法/『女のからだ』のフェミニスト翻訳の方法/(1)性役割を「見える化」/(2)女ことばを使わず、女性を「見える化」/(3)「わたし」を「見える化」/(4)序文や脚注で翻訳者と著者を「聞こえる化」/『からだ・私たち自身』のフェミニスト翻訳の方法/(1)女性器名称のネガティブ表現をなくす/(2)月経は恥ずかしくない。隠さなくていい。/(3)看護は女性だけではなく、人間の仕事/(4)序文や写真、巻末で翻訳・編集者や関わった人たちを「見える化」/第三章 これからのために翻訳ができること/これから考えられる三つの変化/(1)一律の女らしさから、それぞれの個性へ/(2)ネガティブなイメージのない性器の名称へ/(3)「彼」と「彼女」だけでなく、インクルーシブな代名詞を/おわりに/参考文献

翻訳をジェンダーする(筑摩書房) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード R020
Cコード 0295
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480684967
ファイルサイズ 3.6MB
著者名 古川弘子
著述名 著者

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