よむよむかたる(文藝春秋) [電子書籍]
    • よむよむかたる(文藝春秋) [電子書籍]

    • ¥1,799180 ゴールドポイント(10%還元)
    • すぐ読めます
100000086602501352

よむよむかたる(文藝春秋) [電子書籍]

価格:¥1,799(税込)
ゴールドポイント:180 ゴールドポイント(10%還元)(¥180相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:文藝春秋
公開日: 2024年09月19日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ

カテゴリランキング

こちらの商品は電子書籍版です

よむよむかたる(文藝春秋) [電子書籍] の 商品概要

  • 本を読み、人生を語る、みんなの大切な時間

    この小説は、著者の母が参加していた読書会の風景がきっかけで生まれました。
    本を読み、人生を語る。人が生のままの姿になり言葉が溢れだす。そんな幸福な時間をぎゅっと閉じ込めたい、という願いが込められた物語です。

    〈あらすじ〉
    小樽の古民家カフェ「喫茶シトロン」には今日も老人たちが集まる。月に一度の読書会〈坂の途中で本を読む会〉は今年で20年目を迎える。

    店長の安田松生は、28歳。小説の新人賞を受賞し、本を一冊出したが、それ以降は小説を書けないでいる。昨年叔母の美智留から店の運営を引き継いだばかりだ。その「引き継ぎ」の一つに〈坂の途中で本を読む会〉のお世話も含まれる。何しろこの会は最年長92歳、最年少78歳、平均年齢85歳の超高齢読書サークル。それぞれに人の話を聞かないから予定は決まらないし、連絡は一度だけで伝わることもない。持病の一つや二つは当たり前で、毎月集まれていることが奇跡的でもある。安田は店長の責務として世話係だけをするつもりだったが、「小説家」であることを見込まれて、この会の一員となる。

    安田は読書会に対しても斜に構えていた。二作目が書けない鬱屈がそうさせていたのかもしれない。しかし、読書会に参加し、自分でも老人たちと「語る」ことで心境に変化が訪れる――。

よむよむかたる(文藝春秋) [電子書籍] の商品スペック

Cコード 0093
出版社名 文藝春秋
本文検索
紙の本のISBN-13 9784163918976
他の文藝春秋の電子書籍を探す
ファイルサイズ 25.1MB
著者名 朝倉 かすみ
著述名 著者

    文藝春秋 よむよむかたる(文藝春秋) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!