教養としての「情報I」 ―大学入試導入で変わるITリテラシーの基準(技術評論社) [電子書籍]
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教養としての「情報I」 ―大学入試導入で変わるITリテラシーの基準(技術評論社) [電子書籍]

松尾康徳(著者)
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出版社:技術評論社
公開日: 2024年09月28日
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教養としての「情報I」 ―大学入試導入で変わるITリテラシーの基準(技術評論社) の 商品概要

  • 「情報の授業」と聞くと,多くの人はパソコンやWord,Excelの使い方を学ぶ授業を思い浮かべるかもしれません。しかし,2022年度から高校で必履修科目となった新課程の「情報Ⅰ」は,過去の課程と比べると驚くほど高度な内容を扱っています。2025年の大学入学共通テストからは,情報Ⅰが新科目として実施されることが決まりました。入試で問われるような情報科目とは,どのようなものなのでしょうか。
    高校の必履修科目とは,その世代の95%以上が学ぶ,常識と言っても差し支えない知識です。そんな情報Ⅰでは一体何について扱い,そしてなぜそれを学ぶ必要があったのか。新課程で学んだ若者を近い将来新入社員として迎える社会人のために,予備校講師である著者がやさしく解説します!
  • 目次

    序章 「情報」はこんな教科
    0-1 学習指導要領に見る情報
    情報は2022年度から今のスタイルに
    情報Ⅰを定めた学習指導要領
    情報Ⅰを構成する4つの柱
    情報Ⅰの内容に対する誤解
    0-2 “付け焼き刃”で始まった情報
    初めての教科を誰が教えるのか
    10年後,科目の再編でも状況は変わらず
    0-3 産業界が求める「データ活用に長けた人材」
    データがあふれる世界
    「師匠の背中を見て学べ」では間に合わない
    青田買いが追認されるほどの学生獲得合戦
    0-4 必履修科目「情報I」の誕生と入試科目化
    「高校でちゃんと教えてほしい」と言う大学の先生
    入試に情報を「原則的に課す」方針を示す
    0-5 情報Ⅰをビジネスパーソンが学ぶ意義
    プログラミングはビジネスのプロセスそのもの
    情報Ⅰ世代が社会人になる前に

    第1章 情報社会の問題解決
    1-1 仕事の進め方にはセオリーがある 問題解決
    「問題を明らかにする」のがスタート
    明らかにした問題に対処する
    会議をただの雑談に終わらせない手法
    問題解決は持続的な活動
    1-2 知らないうちに権利侵害していませんか? 知的財産権
    知的財産権は産業財産権と著作権に分かれる
    ちょっとややこしい「著作権」
    思想や主義を尊重する著作者人格権
    著作物を著作者以外が使える条件
    1-3 実は子供より大人の方が危ない 情報モラル
    子供の世界の問題と思っていませんか?
    基本は「リアルの世界と同じ」
    個人情報の管理が厳しくなったワケ
    インターネットで自分の身を守るには?
    1-4 「IoT」や「AI」を説明できますか? 情報技術の発展
    モノが直接インターネットにつながる「IoT」
    AIがシステムの高度化を加速した
    国が進める「Society 5.0」
    Column 個人情報保護法改正で変わった「Cookie」の扱い
    Column IoTが攻撃の新たなターゲットに?

    第2章 コミュニケーションと情報デザイン
    2-1 メディアとデザインは使い分けが肝心 コミュニケーション手法
    相手によって手段や表現を使い分ける
    メディアの分類
    コミュニケーションの形による特性
    メディアを正しく活用する「メディアリテラシー」
    情報を見せる工夫「情報デザイン」
    相手を考えた情報発信方法
    2-2 デジタルの本当の意味を知っていますか? アナログとデジタル
    デジタルにはこんな特徴がある
    コンピュータは「2進法」
    文字はなぜ表示できる?
    2-3 縦横に区切って数字にする アナログからデジタルへの変換
    現実世界のアナログをコンピュータで扱うためには
    デジタルへの変換作業 ―標本化・量子化・符号化
    おおざっぱなデジタル化でいいの?
    2-4 0と1だけで色が表現できる理由 デジタルの画像と動画
    基本の色を混ぜて表現する
    点が集まって図が作られる
    動画は一種の「パラパラ漫画」
    「圧縮」でデータ量を小さくする
    Column 【珍事】文字より先に文字コードが決まる?

    第3章 コンピュータとプログラミング
    3-1 知らなくても使えるけど,知るともっと使える コンピュータの仕組み
    コンピュータを生かすために理解する
    ハードを構成する「五大装置」
    ソフトはOSとアプリに大別される
    0と1で全てを処理する「論理回路」
    コンピュータが計算を間違えることがある?
    3-2 コンピュータ版「仕事の手順書」 アルゴリズム
    コンピュータは融通が利かない
    身の回りのアルゴリズムを考えてみよう
    アルゴリズムを考える本当の目的
    3-3 すべてはたった3つの処理方法でできている プログラミング(1)
    人間の言葉をコンピュータの言葉に変換する
    値を入れる「変数」と「配列」
    「順次」「選択」「反復」で処理
    それでもプログラムを作る意義
    3-4 あの作業をプログラムにしてみた プログラミング(2)
    最小値や最大値を見つける
    配列の値を合計する
    ある値が配列のどこにあるかを調べる
    「鶴亀算」を解くプログラムを作る
    3-5 自分だけの小世界を作って遊んでみよう シミュレーション
    シミュレーションによる問題解決
    最初のステップ「モデル化」
    シミュレーション①「サッカーのPK戦は先攻有利?」
    シミュレーション②「円周率は本当に3.14?」
    IoTで現実化した「デジタルツイン」
    Column 共通テストのプログラミング言語は実質的に「Python」
    Column 【問題】共通テスト問題の別解を考えてみよう

    第4章 情報通信ネットワークとデータの活用
    4-1 だからインターネットは世界中とつながる ネットワーク
    ネットも理解して使うことが大切
    小さなネットワークと大きなネットワーク
    インターネットの世界にも“住所”がある
    通信の約束事「プロトコル」
    一つの回線を共用できる理由
    4-2 ネットで自分を守るための「武器」を知る セキュリティ
    相手を知り,武器を手にする
    ユーザー認証はパスワードだけでは不十分
    ウイルス対策はソフトだけでは済まない
    「暗号化」で機密性を確保する
    ファイアウォールはLANの“守衛さん”
    無線LANはやっぱり注意が必要
    4-3 「21世紀の石油」と呼ばれる理由 データ
    データは「取る」ものから「使う」ものへ
    データの入口「センサー」
    データの比較方法にも特性がある
    誰でも使える「オープンデータ」
    オープンデータを使ってみよう
    4-4 データを誤解しないための加工法 データ分析(1)
    データ加工はまず「データベース」化から
    データの構造に合わせた管理方法
    データの実態を示す3つの指標
    データの広がり方をとらえる
    文字情報も分析できる
    4-5 データから未来を予測する データ分析(2)
    データの傾向を予測する
    「相関関係」と「因果関係」は違う
    未来を計算で予測する「回帰分析」
    3つ以上のデータの相互関係をまとめた「相関行列」
    Column 数学と情報で共通する「データ活用」,その違いは?

教養としての「情報I」 ―大学入試導入で変わるITリテラシーの基準(技術評論社) の商品スペック

Cコード 1004
出版社名 技術評論社
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紙の本のISBN-13 9784297143992
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著者名 松尾康徳
著述名 著者

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