ミニシアターの六人(小学館) [電子書籍]
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ミニシアターの六人(小学館) [電子書籍]

価格:¥825(税込)
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フォーマット:
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出版社:小学館
公開日: 2024年10月04日
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こちらの商品は電子書籍版です

ミニシアターの六人(小学館) [電子書籍] の 商品概要

  • 上映最終日前日、午後四時五十分の回の奇跡。

    銀座のミニシアターで、二年前に亡くなった末永静男監督の追悼上映が行われている。二十一年前に公開された『夜、街の隙間』、上映は一週間だけ。最終日前日、午後四時五十分の回。天気は雨、観客は六人だった。
    この映画館で働いていた三輪善乃は、公開当時にチケット売場の窓口にいた。山下春子にとっては、大学の同級生と成り行きで観に行った作品だ。自主映画を撮っていた安尾昇治は、末永のデビュー作でその才能を目の当たりにし、道を諦めた過去がある。沢田英和は、この作品に元恋人との苦い思い出があった。誕生日デートのはずだった川越小夏は、一人でスクリーンを眺めている。映画監督を目指す本木洋央は、生物学上の父親が撮った作品を観に来ていた……。
    観客たちの人生と、『夜、街の隙間』のストーリーを行き来しながら、出会いとすれ違い、別れを繰り返す日々の中にある奇跡を鮮やかに描く。
    『ひと』『まち』『いえ』の著者が、銀座という街とミニシアター、そこに集う人々、そして映画への愛を描き切った渾身の人生讃歌。

    限られた人生の中で「映画」と出会えた幸福を、この小説はあらためて教えてくれた。
    ──脚本家・向井康介さん(解説より)

    ※この作品は過去に単行本として配信されていた『ミニシアターの六人』 の文庫版となります。

ミニシアターの六人(小学館) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード V110
Cコード 0193
出版社名 小学館
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紙の本のISBN-13 9784094073942
ファイルサイズ 2.4MB
著者名 小野寺 史宜
著述名 著者

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