実存論的神学と倫理(講談社) [電子書籍]
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実存論的神学と倫理(講談社) [電子書籍]

野呂芳男(著者)
価格:¥6,380(税込)
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出版社:講談社
公開日: 2024年09月30日
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実存論的神学と倫理(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • 四つの論文から構成される。
    本書の第一章「実存論的神学の展開方向」ではキリスト論を中心に論じる。第二章「神の死と実存論的神学」は、聖霊論を媒介にして神観を記述することで、著者の立場が明らかにされる。
    第三章「神学と倫理」は実存論的神学を基礎する宿命倫理の構築を試みる。その際、援用されるのが、アメリカの自由主義神学者ニーバー(1892~1971)の思想である。第四章「ラインホルド・ニーバーの政治思想」では、ニーバーの思想を肯定的に叙述する。
    キリスト教的な新しい倫理を模索する著作である。
    【目次】
    第一章 実存論的神学の展開方向
    一 実存論的神学と弁証法的神学
    二 実存と体験 
    実存論的神学と存在論、及びエーベリングの言葉の出来事 啓示と実存 実存論的神学と実存主義 その両者の話合いの可能性
    三 史的イエスと信仰のキリストの問題についてのバルトの理解
    四 マイケルソンの歴史としての神学
    五 実存論的神学と神秘
    イエスの服従 愛
    第二章 神の死と実存論的神学
    一 ニーチェ
    二 ヴァン・ビューレン
    ウィトゲンシュタインの言語ゲーム
    三 ヴァン・ビューレン批判
    四 ティーリケのニヒリズム批判
    信仰とニヒリズム 不条理 コックスの非聖の都会の容姿と次元的思考 西谷啓治 ヴァハニアン 倫理についての二つの推論
    五 聖霊論
    第三章 神学と倫理
    一 ブルトマンの新約の倫理
    二 シュヴァイツァーの生への畏敬と倫理
    三 バルトの倫理
    四 ポール・レーマンの倫理
    レーマンとジョン・ベネット 良心 ジョセフ・フレッチャーの倫理 フレッチャーのR・ニーバー批判
    五 歴史と自然
    第四章 ラインホルド・ニーバーの政治思想
    一 ニーバーの政治思想について
    二 ニーバーのエーリッヒ・フロム批判
    三 ニーバーの共産主義批判
    四 ニーバーの社会集団論
    五 アジア・アフリカ諸国とデモクラシー
    ハミルトンのニーバー批判
    六 宗教的社会主義の問題
    七 平和主義の問題
    あとがき
    事項・人名索引

    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 目次

    第一章 実存論的神学の展開方向
    一 実存論的神学と弁証法的神学
    バルトとキェルケゴール
    キェルケゴールと今日の実存論的神学
    バルトの神認識
    バルトとゴーガルテン
    バルトとブルンナー
    二 実存と体験 
    実存論的神学と存在論、及びエーベリングの言葉の出来事
    啓示と実存
    実存論的神学と実存主義
    その両者の話合いの可能性
    三 史的イエスと信仰のキリストの問題についてのバルトの理解
    バルトの復活論
    バルトと歴史批評学
    パンネンベルク
    パンネンベルクの啓示理解
    パンネンベルクと黙示文学
    四 マイケルソンの歴史としての神学
    実存論的神学と教義
    組織神学と聖書神学
    組織神学と諸学
    五 実存論的神学と神秘
    イエスの服従

    第二章 神の死と実存論的神学
    一 ニーチェ
    神の死の神学
    ハミルトンとアルタイザー
    二 ヴァン・ビューレン
    ウィトゲンシュタインの言語ゲーム
    三 ヴァン・ビューレン批判
    ハミルトンとアルタイザー批判
    シモーヌ・ヴェーユ
    来世の肯定、否定の立場
    四 ティーリケのニヒリズム批判
    信仰とニヒリズム
    不条理
    コックスの非聖の都会の容姿と次元的思考
    西谷啓治
    ヴァハニアン
    倫理についての二つの推論
    五 聖霊論
    神の霊と聖霊
    非神話化論後の組織神学の二つの形態
    存在論的形態の組織神学
    その批判
    我と汝を土台とした形態の組織神学
    第三章 神学と倫理
    一 ブルトマンの新約の倫理
    超歴史的倫理
    歴史的倫理
    状況倫理と宿命倫理
    二 シュヴァイツァーの生への畏敬と倫理
    ピヒトの批判
    倫理の解釈論的循環及び文化神学
    シュヴァイツァーの倫理とアガペーとエロース
    シュヴァイツァーとティリッヒの倫理
    シュヴァイツァーの倫理と世俗
    三 バルトの倫理
    バルトにおける神学と哲学
    ブルンナーの倫理
    四 ポール・レーマンの倫理
    レーマンとジョン・ベネット
    良心
    ジョセフ・フレッチャーの倫理
    フレッチャーのR・ニーバー批判
    五 歴史と自然
    キリスト教倫理に於ける歴史と自然
    ベルジャエフの歴史理解
    トマス・アクィナス
    R・ニーバー
    六つの結論
    第四章 ラインホルド・ニーバーの政治思想
    一 ニーバーの政治思想について
    二 ニーバーのエーリッヒ・フロム批判
    三 ニーバーの共産主義批判
    四 ニーバーの社会集団論
    相互愛と正義
    有機体としての社会
    五 アジア・アフリカ諸国とデモクラシー
    ハミルトンのニーバー批判
    六 宗教的社会主義の問題
    七 平和主義の問題
    ルーテンバー
    平和主義を廻ってルーテンバーとニーバー
    あとがき
    事項・人名索引

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出版社名 講談社
本文検索 不可
紙の本のISBN-13 9784065242018
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ファイルサイズ 141.5MB
著者名 野呂芳男
著述名 著者

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