オッカム「大論理学」の研究(講談社) [電子書籍]
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オッカム「大論理学」の研究(講談社) [電子書籍]

渋谷克美(著者)
価格:¥7,645(税込)
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出版社:講談社
公開日: 2024年09月30日
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オッカム「大論理学」の研究(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • 中世最大のスコラ哲学者であり神学者であるオッカム(1285~1348)の代表的著作『大論理学』を詳細に検討し、その根源へと迫る。「ある事を説明するために、必要不可欠以上の仮定をするべきでない」とする指針は、「オッカムの剃刀」として知られている。
    【目次】
    第1章 オッカムの概念論 フィクトゥム説からインテレクチオ説への変換
    序 オッカムの概念論の基本的なテーゼ
    1 第一問題 後期のオッカムはフィクトゥムを全面的に否定したのか
    2 第二問題 なぜオッカムはフィクトゥム説からインテレクチオ説へと考えを変換したのか
    3 第三問題 インテレクチオ説は,何か哲学的に新しい視点を与えてくれるのか
    4 第四問題 インテレクチオ理論のみで,我々の認識全体を充分に説明できるか
    5 第五問題 インテレクチオ説を反駁する有力な議論に対する私の反論
    第2章 スコトゥスの個体化の理論に対するオッカムの批判
    序 スコトゥスの個体化の理論
    1 オッカムの批判(I)形相的区別に対するオッカムの批判
    2 オッカムの批判(II)スコトゥスの個体化の理論の内部の矛盾
    3 オッカムの批判(III)スコトゥスの理論は哲学の基本的ルールに反する
    4 「スコトゥスの存在論」対「オッカムの存在論」
    5 コペルニクス的転回 多くの個物に内在する共通本性の否定
    第3章 代示の理論の歴史的発展過程におけるオッカムの位置
    1 はじめに
    2 オッカム以前の代示の理論
    3 オッカムの改革
    4 オッカムの改革の理由
    補遺 倉持氏の質問に答えて
    第4章 オッカムの個体代示についての解釈
    序 オッカムの個体代示の理論に対する相反する解釈
    1 プリーストとリード達の解釈と,コルコランとスウィニアルスキー達の解釈のどちらが適切であるか
    2 プリーストとリードの自己弁護は正当であるか(I)
    3 プリーストとリードの自己弁護は正当であるか(II)
    補遺 特称否定命題の述語が,周延的不特定代示を持つことに伴う難点の解決に関する清水氏の提案
    関連テキスト:翻訳と註解
    第1章 
    第11章 
    第12章 
    第16章 
    第17章 
    第63章 
    第64章 
    第66章 
    第70章 
    第71章 
    第73章 
    第74章 
    訳者註解
    あとがき
    参考文献
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 目次

    緒論
    第1章 オッカムの概念論 フィクトゥム説からインテレクチオ説への変換
    序 オッカムの概念論の基本的なテーゼ
    1 第一問題 後期のオッカムはフィクトゥムを全面的に否定したのか
    2 第二問題 なぜオッカムはフィクトゥム説からインテレクチオ説へと考えを変換したのか
    3 第三問題 インテレクチオ説は,何か哲学的に新しい視点を与えてくれるのか
    4 第四問題 インテレクチオ理論のみで,我々の認識全体を充分に説明できるか
    5 第五問題 インテレクチオ説を反駁する有力な議論に対する私の反論
    第2章 スコトゥスの個体化の理論に対するオッカムの批判
    序 スコトゥスの個体化の理論
    1 オッカムの批判(I)形相的区別に対するオッカムの批判
    2 オッカムの批判(II)スコトゥスの個体化の理論の内部の矛盾
    3 オッカムの批判(III)スコトゥスの理論は哲学の基本的ルールに反する
    4 「スコトゥスの存在論」対「オッカムの存在論」
    5 コペルニクス的転回 多くの個物に内在する共通本性の否定
    第3章 代示の理論の歴史的発展過程におけるオッカムの位置
    1 はじめに
    2 オッカム以前の代示の理論
    3 オッカムの改革
    4 オッカムの改革の理由
    補遺 倉持氏の質問に答えて
    第4章 オッカムの個体代示についての解釈
    序 オッカムの個体代示の理論に対する相反する解釈
    1 プリーストとリード達の解釈と,コルコランとスウィニアルスキー達の解釈のどちらが適切であるか
    2 プリーストとリードの自己弁護は正当であるか(I)
    3 プリーストとリードの自己弁護は正当であるか(II)
    補遺 特称否定命題の述語が,周延的不特定代示を持つことに伴う難点の解決に関する清水氏の提案
    関連テキスト:翻訳と註解
    第1章 語の定義とその区分(総論)
    第11章 人為的約束によって制定されて,表示の働きをする名辞の区分.すなわち,第一命名の名辞と第二命名の名辞の区分
    第12章 第一概念とは何であるか,第二概念とは何であるか.両者は如何なる仕方で互いに区別されるのか
    第16章 普遍の存在に関する見解について.普遍は如何なる仕方で心の外に存在を有するのか.スコトゥスに対する反駁
    第17章 これまで述べられた事に対して向けられうる諸々の疑問の解決
    第63章 命題における語の代示について
    第64章 代示の区分
    第66章 これまで述べられた事柄に対してなされうる反論について
    第70章 個体代示の区分
    第71章 普通名辞はどんな場合に或る個体代示を持ち,どんな場合に別の個体代示を持つのかを知るための規則
    第73章 一括的不特定代示とそれに関する諸規則
    第74章 周延的不特定代示とそれに関する諸規則
    訳者註解
    あとがき
    参考文献
    索引

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出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784065322772
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著者名 渋谷克美
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