限界の国立大学 法人化20年、何が最高学府を劣化させるのか?(朝日新聞出版) [電子書籍]
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限界の国立大学 法人化20年、何が最高学府を劣化させるのか?(朝日新聞出版) [電子書籍]

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出版社:朝日新聞出版
公開日: 2024年11月13日
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限界の国立大学 法人化20年、何が最高学府を劣化させるのか?(朝日新聞出版) の 商品概要

  • 修士以上でも「年収300万円~」
    「研究時間が1秒もない」、教職員の83%が意欲低下傾向……。
    現場のリアルな声でわかった衝撃的な実態とは――。

    東大の授業料引き上げ、
    「もう限界です」と訴える国立大学協会の異例の緊急声明。
    今、国立大学で何が起きているのか?

    法人化20年という節目に、
    学長・教職員500人弱へ行ったアンケートに綴られていたのは、
    「悲鳴」にも近い声だった。
    日本の国際的な研究力低下が叫ばれる背景には、どのような要因があったのか?

    長年にわたる取材で浮き彫りになった、
    法人化とその後の政策がもたらしたあまりに大きな功罪とは――。

    (目次)
    第1章 国立はなぜ“残酷立”と揶揄されるのか 
    トイレが改修できない!/節電の波、図書館にも/運営費交付金をめぐる攻防/命名権を売却する大学が続出/なぜ東大が授業料値上げ?/苦境に立つ学生の願いは/他の国立大への影響はあるか/私大に溜まる「国私間格差」の不満

    第2章 研究をする時間がない研究者たち 
    書類作成に追われる研究者たち/「トップ10%論文」はG7で最下位に/研究時間を圧迫する複数の要因/研究費獲得はクラウドファンディングで/私大に移る国立大研究者も/社会の理解をどう得るか

    第3章 不安定化する雇用 
    修士以上でも「年収300万円~」衝撃の求人条件/問題化する非常勤の雇い止め/研究者の海外流出も/博士課程をあきらめる若者たち/女性研究者へのしかかる困難/コラム  法人化とは何だったのか? 元文科官僚の独白/「世界の常識とかけ離れた」日本の大学/教育、研究、社会貢献のバランスが改善/民間的発想、教職員に違和感/なぜ運営費交付金は減額されたのか

    第4章 低下する教職員のモチベーション 
    教職員の83%が意欲低下傾向/批判根強い「傾斜配分枠」/論文数か、大金を引っ張ってこられるか/広がる専門分野間の格差/研究・教育の多様性が失われつつある/ひずみ大きい教育単科大学/「選択と集中」から「知の総和」へ/外部資金の獲得に大きな差/「究極の選択と集中」政策がスタート/能力の高い教員を増やすには

    第5章 誰が「大学の自治」を奪うのか 
    なぜ憲法で「学問の自由」が規定されたのか/学術会議問題を想起させた法改正/研究費求め国の重点分野へシフトも/「文科省や中教審は、官邸の下請けになった」/学生を「人質」に大学改革強要/学長権限強化で「自治奪われた」/学外者による運営関与の功罪/「大学の自治」が尊重されるために

    第6章 持続可能な国立大学とは 
    「法人化を推進したのに裏切られた」/多くの学長が20年で「悪い方向に進んだ」/20年間で「最も悪かった」政策/「法人化は、まだ道半ば」/厳しい財政事情のなか直面する課題/社会に研究内容を伝える試みを/「限界です」の先に希望はあるか

限界の国立大学 法人化20年、何が最高学府を劣化させるのか?(朝日新聞出版) の商品スペック

Cコード 0236
出版社名 朝日新聞出版
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紙の本のISBN-13 9784022952912
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ファイルサイズ 6.3MB
著者名 朝日新聞「国立大の悲鳴」取材班
著述名 著者

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