磯崎新論(講談社) [電子書籍]
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磯崎新論(講談社) [電子書籍]

田中 純(著者)
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出版社:講談社
公開日: 2024年11月28日
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磯崎新論(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • 2022年12月28日に91歳で亡くなった世界的建築家・磯崎新。
    「デミウルゴスの化身」たらんとした「アーティスト/アーキテクト/アーバンデザイナー」が求めた〈見えない建築〉とは何か?
    群像連載の前人未到/正面突破の決定版「磯崎新論(シン・イソザキろん)」がついに単行本化!

    「それゆえわたしはここで、たとえ無謀ではあっても、アーティスト/アーキテクト/アーバンデザイナーの全領域の総体をテクストとしてまるごと扱い、自分なりの磯崎新(ルビ:デミウルゴス)像をくっきりとした輪郭で描くことを選ぶ。「シン・イソザキ論」という、庵野秀明の『シン・ゴジラ』や『シン・エヴァンゲリオン』をもじったような別名の併記は、磯崎最初期のSF的マニフェスト「都市破壊業KK」における「SIN/ARATA」という二体の分身への自己分裂に対応している。それをルビで表わすこともまた、この種の分裂状態を象徴する磯崎特有の書体の擬態(ルビ:もどき)である。「シン」は間違っても「真」ではなく、「磯崎新論(ルビ:シン・イソザキろん)」という表記はむしろ、みずから「新(ルビ:SIN)」なるもの─他者─であろうとする自覚の表現なのだ。」(本文より)

    ※電子書籍版では一部図版の掲載を割愛しております。
  • 目次

    目次

    前口上

    第I部 胎動 1931-1956
    第1章 沈んだ島、牡丹の庭  
    第2章 前衛の季節 
    第3章 (反)重力の衝撃 
    第4章 (祖)父なる建築家 
    第5章 コア・ジョイント・ラビリンス

    第II 部 都市の暗殺者 1957-1970
    第6章 複数のデビュー作 
    第7章 都市の孵化と破壊 
    第8章 虚体の形而上学 
    第9章 ミラノ/大阪、見えない廃墟 
    第10 章 エロス的/ゲリラ的マニエリスムへ向けて 

    第III 部 反建築の展望台 1971-1986
    第11 章 青空・手法・不在 
    第12 章 プラトン立体の機械的作動 
    第13 章 〈建築〉と間の修辞法 
    第14 章 つくば、「つくりもの」のヘテロトピア 
    第15 章 設計競技の政治的/肉体的ダイナミクス 

    第IV 部 歴史と大地の亀裂 1987-1995
    第16 章 構造の力線 
    第17 章 ひもろぎ/コーラ、仮面的形式の場 
    第18 章 建築(家)の両性具有的身体 
    第19 章 造物主義論の射程 
    第20 章 「しま」の美学、あるいは「つくることの悲劇」 

    第V部 〈アーキテクチュア〉という戦場 1996-2022
    第21 章 「日本なき日本」への垂直的下降 
    第22 章 千年紀、虚実の間 
    第23 章 「進むべき道はない、だが進まねばならない」  
    第24 章 デミウルゴスの巫 

    結論  磯崎新とは誰か 

    余白に
    1 見えない建築へ──追悼 磯崎 新 
    2 磯崎新という謎──憑依・寄生するデミウルゴス〔磯崎新『デミウルゴス』解説〕 
    3 磯崎新「東京大学教養学部美術博物館」改造計画案をめぐって  
    4 磯崎新と雑誌『希望』 
    跋 
    註 
    書誌 
    図版一覧 
    索引

磯崎新論(講談社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード L420
Cコード 0095
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784065359860
ファイルサイズ 44.6MB
著者名 田中 純
著述名 著者

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