ナチ 本の略奪(国書刊行会) [電子書籍]
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ナチ 本の略奪(国書刊行会) [電子書籍]

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出版社:国書刊行会
公開日: 2024年12月01日
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ナチ 本の略奪(国書刊行会) [電子書籍] の 商品概要

  • ナチが略奪したのは美術品だけではなかった。世界を思想的にも制覇しようという彼らの野望にとって、厖大な量の本や資料を略奪し、それを用いて「敵」を研究し尽くすことが、不可欠な手段だった。
    ナチは「野蛮な知の破壊者」ではなかった。「敵」を知るために厖大な本や資料を読み尽くし、それを利用し歪曲して、ナチの視点から世界史を書き換えるという壮大な目論みが、本の略奪の動機だった。
    戦争末期の混乱のなかでナチが略奪した大量の本は失われ、叢書やコレクションは四散した。戦後ソ連に運ばれたまま戻らぬ本も多い。ドイツの多くの図書館は、失われた叢書を補填すべく、出所を確かめぬまま略奪本を受け入れた。今世紀になり、そのような略奪本を洗い出し、もとの所有者やその子孫に返還する運動が進行中である。 
    著者はヨーロッパ各地を訪れ、本の略奪、蔵書の消滅や四散、そして返還の現在を、新資料とともに検証している。
    スウェーデン「Foundation Bengt Janson's Memorial Fund Prize 2018」受賞作品。

    「このような歴史は、今なおわれわれを驚愕させる。研究者たちが新たな問題を掘り起こし、新たな手がかりを辿ると、初めて明るみに出る事実が今なお存在する」(シカゴ・トリビューン紙)
    「思想史、探偵小説、略奪本返還運動の記録が渾然一体となったこの本は、読者の興味をかきたてずにはおかない」(ロサンジェルス・レビュー・オブ・ブックス)

ナチ 本の略奪(国書刊行会) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード Q440
Cコード 0022
出版社名 国書刊行会
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紙の本のISBN-13 9784336063212
ファイルサイズ 12.6MB
著者名 アンデシュ リデル
北條 文緒
小林 祐子
著述名 著者

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