新旧論 三つの「新しさ」と「古さ」の共存(講談社) [電子書籍]
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新旧論 三つの「新しさ」と「古さ」の共存(講談社) [電子書籍]

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出版社:講談社
公開日: 2024年12月11日
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新旧論 三つの「新しさ」と「古さ」の共存(講談社) の 商品概要

  • 昭和初期に鮮やかに出現し、いまなお文学に関心を抱く者がどこかで出会う、小林秀雄、梶井基次郎、中原中也――
    彼らの文芸評論、小説、詩はどこが新しく、どこが古かったのか?
    著者は通念にとらわれず、すべてをゼロから読み解くことで、この三人の文学者の表現を徹底的に検討し、思いの外自らに近いところに三人の存在があるという理解に至る。
    「早稲田文学」1981年11月号に発表されたものを徹底的に加筆訂正し、1987年7月に刊行された二番目の評論集『批評へ』に収録された長篇文芸評論が37年を経て再刊される。
    文芸評論家としての加藤典洋の出発点に再び光が当てられる。
  • 目次

    はじめに
    1 小林秀雄の世代の「新しさ」――「社会化した私」と「社会化されえない私」
      1 「故郷を失つた文学」
      2 「私小説論」
    2 小林秀雄――ランボーと志賀直哉の共存
      1 再び「私小説論」
      2 「私小説」という制度
    3 梶井基次郎――玩物喪志の道
      1 「白樺派流」の意味
      2 モノへの自由
      3 トルソーについて
      4 「檸檬」の記号学
      5 キッチュ
    4 中原中也――言葉にならないもの
      1 「うた」の古さ
      2 モノの否定
      3 「古さ」の選択
      4 「下手」さへ
    5 小林と中原――社会化と社会性
    6 「惑い」の場所――終りに
     
     註記
     魂の露天掘り――小林秀雄の死に寄せて
     参考資料 単行本『批評へ』あとがき

     年譜
     著書目録

新旧論 三つの「新しさ」と「古さ」の共存(講談社) の商品スペック

Cコード 0195
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784065376614
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著者名 加藤 典洋
著述名 著者

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