「お静かに!」の文化史 ミュージアムの声と沈黙をめぐって(文学通信) [電子書籍]
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「お静かに!」の文化史 ミュージアムの声と沈黙をめぐって(文学通信) [電子書籍]

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出版社:文学通信
公開日: 2024年12月24日
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「お静かに!」の文化史 ミュージアムの声と沈黙をめぐって(文学通信) の 商品概要

  • 芸術と出会う場所、美術館。
    その鑑賞はどのような環境で行われるのが望ましいのだろうか。
    「お静かに!」と言わざるを得ない環境に関わるすべての方に。

    作品にじっくりと向き合い、それを味わったり理解したりするための〈沈黙〉か〈静粛〉か。
    それとも〈語らい〉や〈対話〉のある空間か。
    作品の鑑賞にとっては、どちらが、より好ましいだろうか。
    あるいは、どちらがより「正しい」のだろうか。

    本書は、美術作品の鑑賞という営みと、「声」や「会話」との関係について考えます。「お静かに!」の背後にひろがる諸問題についてです。

    〈沈黙〉や〈静粛〉か。〈語らい〉や〈対話〉か。
    対立させて考えるのではなく、両者に真摯に向き合い、人間にとっての根源的な欲求である美術鑑賞、その空間を考えます。

    美術館だけではなく、図書館、劇場、コンサートホールなど、公共性のはざまで揺れながら考える人に。ぜひお読みいただきたい本です。

    【熟視し、黙想し、芸術作品の深みへと沈潜していくこと。
     対話し、ときには笑い合い、隣にいる人たちとのコミュニケーションを含めて作品を楽しむこと。
     人は、その両方を求めてきたし、今日も求めているのではないか。芸術作品はこれまでその両方の求めに応じてきたし、現在も、そして未来も、応じ続けていく力を備えているのではないか。だからこそわたしたちは、二つの営みのどちらにも、真摯に目を注いでみる必要があるのではないだろうか。】……「はじめに」より

「お静かに!」の文化史 ミュージアムの声と沈黙をめぐって(文学通信) の商品スペック

書店分類コード T500
Cコード 0070
出版社名 文学通信
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紙の本のISBN-13 9784867660706
ファイルサイズ 10.3MB
著者名 今村 信隆
著述名 著者

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