陸軍作戦部長 田中新一 なぜ参謀は対米開戦を叫んだのか?(文藝春秋) [電子書籍]
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陸軍作戦部長 田中新一 なぜ参謀は対米開戦を叫んだのか?(文藝春秋) [電子書籍]

川田稔(著者)
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出版社:文藝春秋
公開日: 2025年01月17日
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陸軍作戦部長 田中新一 なぜ参謀は対米開戦を叫んだのか?(文藝春秋) の 商品概要

  • 対米戦争を決した男は何を考えていたのか?

    田中は陸軍の中でも最も強硬に日米開戦を主張した人物です。参謀本部作戦部長という重要なポジションにあって、作戦立案の中心を担った田中は、国策決定上、大きな発言力を持ちました。
    なぜ圧倒的な国力差のある米国と戦わなければならないか。実はかなり開戦のギリギリまで、日本は、なんとか米国とは戦わない方法はないか、と検討を重ねています。しかし、田中は早くから米国との戦争を決意していました。
    現代の眼からは田中が唱えた「日米開戦すべし(そしてソ連も)」との主張は理解しがたいでしょう。しかも田中は同時にソ連とも戦うべきだ、と主張します。無理に決まっています(実際、陸軍も無理だと判断しました)。しかし田中は陸軍の頭脳ともいうべき参謀本部の、しかも作戦担当のトップだったのです。彼の対米開戦論は、参謀本部に結集した情報に基づき、彼なりのロジックで組み立てられたものでした。その論理とは何だったのか。
    参謀は、いかに勝利への答えが出ない状況でも、何か無理やりにでも、「これなら勝てる(可能性がないわけではないかも)」みたいなプランを出し続けなくてはなりません。田中はその仕事にきわめて精力的に取り組みました(その結果、日本を敗戦に導きます)。
    戦争の途中で、田中は軍務局長をぶん殴り、東条英機首相に「馬鹿者共」を罵声を投げつけて、ビルマに飛ばされてしまいますが、田中がいなくなると陸軍にはもう、「これなら勝てる(以下略)」を絞り出せる人はいなくなってしまいます。そのあと2年半くらい、日本はずるずると犠牲を出し続けて、負けます。そういう本です。是非ご一読を。

陸軍作戦部長 田中新一 なぜ参謀は対米開戦を叫んだのか?(文藝春秋) の商品スペック

Cコード 0295
出版社名 文藝春秋
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紙の本のISBN-13 9784166614820
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ファイルサイズ 1.2MB
著者名 川田稔
著述名 著者

    文藝春秋 陸軍作戦部長 田中新一 なぜ参謀は対米開戦を叫んだのか?(文藝春秋) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

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