「途上国」から問う教育のかたち(左右社) [電子書籍]
    • 「途上国」から問う教育のかたち(左右社) [電子書籍]

    • ¥3,500700 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086602658982

「途上国」から問う教育のかたち(左右社) [電子書籍]

価格:¥3,500(税込)
ゴールドポイント:700 ゴールドポイント(20%還元)(¥700相当)
出版社:左右社
公開日: 2025年01月27日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

「途上国」から問う教育のかたち(左右社) [電子書籍] の 商品概要

  • 「途上国」とされる国において、国際的な開発目標や教育政策が現場に与える影響はいかなるものなのだろうか。
    また、当事者たちは教育の価値をどのように捉えているのだろうか。
    アジア・アフリカ・中東などでの丹念なフィールド調査から見えてきた、教育現場の多様な現実。
    地域社会固有の文脈を重視した観点からより良い教育とは何かを探る。

    本書では、「途上国」ゆえに受ける「国際協力」という介入の影響下にある教育事象に焦点を当て、教育という制度や学びの場が創造される過程や、人びとの教育に対する認識を探っている。そこからみえてくることは、同時代に生きる異なる国/地域の人びとが、どのようにより良い教育を模索しているのかということであり、その「かたち」がいかに多様であるか、ということである。(「まえがき」より)
  • 目次

    まえがき(小川未空)

    第一部 教育の機会をまもる
    第一章 ケニアのスラムにある低学費私立学校の運営と教師の生活 ―厳しい環境の中で学校が存続する理由―(澤村信英)
    第二章 マレーシアにおける将来が不確実な都市難民の子どもへの教育―学習センターに携わる留学生に着目して―(金子(藤本)聖子)
    第三章 南アフリカ共和国を事例に教育の普遍化と格差を考える―現実の社会を生きる人の「声」をもとにして―(坂口真康)

    第二部 教育政策にゆらぐ
    第四章 ヨルダンの教育統合政策はシリア難民家庭に何をもたらすか ―公立校に通うシリア人生徒とその家族の視点から―(ガラーウィンジ山本 香)
    第五章 ウガンダ北部における難民受入地域への初等教育支援の役割と課題―当事者の視点に注目して―(坂上勝基)
    第六章 マラウイの初等教員政策と教育の質について―教員養成課程の改定が与えた影響を中心に―(川口 純)
    第七章 ウガンダの月経対処支援とシニア・ウーマン・ティーチャー―生徒の視点、教員の視点―(杉田映理)

    第三部 生活の文脈からえらぶ
    第八章 ケニアにおける中等教育から高等教育への移行―家族・友人・恋人との関係からみる女子学生の選択―(小川未空)
    第九章 中国に留学したガーナ人学生の帰国意志と頭脳循環―大学院で学位を取得した高学歴者に着目して―(羅 方舟)
    第十章 マダガスカルにおける学習成果の再考 ―学校関係者からみたディーセント・ワークとディーセント・シティズンシップ―(ラスルナイヴ、アンドリアマナシナ ルズニアイナ/アンドリアリニアイナ、ファナンテナナ リアナスア)
    第十一章 ヴァヌアツとマダガスカルにおける学歴認識の差異をめぐって―生業観との関連で―(白川千尋)

    まとめにかえて(澤村信英)
    あとがき(杉田映理)

    執筆者紹介

「途上国」から問う教育のかたち(左右社) [電子書籍] の商品スペック

出版社名 左右社
本文検索
紙の本のISBN-13 9784865284539
他の左右社の電子書籍を探す
ファイルサイズ 12.1MB
著者名 小川未空
杉田映理
澤村信英
アンドリアリニアイナ、ファナンテナナ リアナスア
金子(藤本)聖子
ガラーウィンジ山本香
川口純
坂上勝基
坂口真康
白川千尋
羅方舟
ラスルナイヴ、アンドリアマナシナ ルズニアイナ
著述名 著者

    左右社 「途上国」から問う教育のかたち(左右社) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!