終末論の系譜 ――初期ユダヤ教からグノーシスまで(筑摩書房) [電子書籍]
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終末論の系譜 ――初期ユダヤ教からグノーシスまで(筑摩書房) [電子書籍]

大貫 隆(著者)
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出版社:筑摩書房
公開日: 2025年02月21日
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終末論の系譜 ――初期ユダヤ教からグノーシスまで(筑摩書房) の 商品概要

  • この世の終わりには何が起こるのか――誰もが一度は夢想し、不安を覚えたことがあるに違いない。聖書の世界では、紀元前2世紀のユダヤ教のなかでこの不安が深まり、そして独特な終末論が生み出された。終末思想はいかにしてイエスに継承されていったのか。聖書正典のみならず外典・偽典その他の史料を渉猟し、さらにはベンヤミン、ガダマー、アガンベンなど現代思想家との対話も試みる。これまでの著者の思索を集大成した渾身の書き下ろし。
  • 目次

    はじめに/第一部 初期ユダヤ教の終末論/第I章 預言者の終末論/一 アモス/二 民族史から世界史へ/三 天上の神殿/第II章 バビロン捕囚以後の地上的・政治的終末待望/一 時代史/二『トビト記』/三 死海文書/四『ソロモンの詩篇』/五 一八祈トウ文/六 福音書/七 隠されたメシア/第III章 「天上の神殿」の表象と神秘主義/一『寝ずの番人の書』(エチオピア語エノク書一─三六章)/二 ダニエル書/三『ヨベル書』と『レビの遺訓』/四『たとえの書』(エチオピア語エノク書三七─七一章)/五『スラブ語エノク書』/六 スラブ語『アブラハムの黙示録』/七『イザヤの昇天』(イザヤの幻)/八『ゼファニヤの黙示録』/九『アブラハムの遺訓』、『イサクの遺訓』/第IV章 宇宙史の終末論/一『第四エズラ記』(エズラ記ラテン語)/二『シリア語バルク黙示録』/第V章 イエス時代の政治主義的メシア運動/一 再来のエリヤ/二 モーセのような預言者/第二部 イエスと新約聖書の終末論/第VI章 「神の国は近づいた」──イエス/一 洗礼者ヨハネとその遺産/二「神の国」のイメージ・ネットワーク/第VII章 「人の子」イエスの再臨──パレスチナの原始教会/一 原始教会とは? /二「復活信仰」の成立とその帰結/第VIII章 過去の中に到来している未来──パウロ/一「今」、「今この時」/二 補論・パウロの予型論──過去と現在の往還/三 パウロの終末待望/第IX章 不法を「抑えている者」──テサロニケの信徒への第二の手紙/一「主の日」をめぐる動揺/二「今、抑えているもの(者)」/三 補論・「今、抑えているもの(者)」をめぐる現代思想の議論/第X章 万物の和解と平和──コロサイの信徒への手紙とエフェソの信徒への手紙/一 コロサイの信徒への手紙/二 エフェソの信徒への手紙/第XI章 「人の子」・殺された神の子メシアの再臨──マルコ福音書/一 著者と読者の歴史的状況/二 イエスおよびパレスチナの原始教会の「人の子」待望との違い/三「人の子」の配置/四「神の子」の配置/五 読者の前理解の組み替え/六 マルコの二重の戦略/第XII章 世の初めから隠されていること──マタイ福音書/一 全体の構成について/二 歴史的世界の広がり/三 垂直軸のイメージ/ほか

終末論の系譜 ――初期ユダヤ教からグノーシスまで(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード P440
Cコード 0016
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480847478
ファイルサイズ 7.8MB
著者名 大貫 隆
著述名 著者

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