「経済大国」から降りる ダイナミズムを取り戻すマクロ安定化政策(日経BP出版) [電子書籍]
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「経済大国」から降りる ダイナミズムを取り戻すマクロ安定化政策(日経BP出版) [電子書籍]

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出版社:日経BP出版
公開日: 2025年02月27日
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「経済大国」から降りる ダイナミズムを取り戻すマクロ安定化政策(日経BP出版) の 商品概要

  • ●金融政策は2%目標にこだわらず柔軟に。財政は一気に健全化は目指さず

     金利は今後、日本でもこれまでの政策を転換し、2%を超える局面が出てくるだろう。ただ、引き続き日本の潜在成長力の低さより、急激なインフレは起こらない模様。これまでの政策で、ひたすら「2%」にこだわることに意味があったのか。今後は供給構造の変化に着目し、他国の動きもみながら柔軟に対応することが必要になる。
     財政は、ブランシャールのDynamic Debt Sustainability Analysisを支持する。「政府の資金調達コスト<名目経済成長率」が維持できればある程度の財政赤字は保てると思うが、感染症や大規模災害に備え、赤字の削減はある程度は行っておくのがよいだろう。
     このように、まだ日本でも対応策は残されていると思われるが、一方で緩和余地+財政赤字余地は限りなく少ない。そういった中で、日本は欧州型のように比較優位分野に決め打ちをする産業構造にかえていく必要がある。日本は完全雇用に近い状態が続くと今後も想像されるが、日本の成長力を保つには、その中身が大事だ。ゾンビ企業を排し、リスキリングを柔軟に行ったうえで、産業構造を見直していくことが求められる。

     著者の神津氏は、日銀出身で、リコーの経済社会研究所で所長も務めた人物。マクロ分析には定評がある人物のひとり。

「経済大国」から降りる ダイナミズムを取り戻すマクロ安定化政策(日経BP出版) の商品スペック

発行年月日 2025/02/27
Cコード 0033
出版社名 日経BP出版
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紙の本のISBN-13 9784296120000
ファイルサイズ 5.1MB
著者名 神津多可思
著述名

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