P+D BOOKS 地下水(小学館) [電子書籍]
    • P+D BOOKS 地下水(小学館) [電子書籍]

    • ¥660132 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086602708723

P+D BOOKS 地下水(小学館) [電子書籍]

価格:¥660(税込)
ゴールドポイント:132 ゴールドポイント(20%還元)(¥132相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:小学館
公開日: 2025年03月13日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

P+D BOOKS 地下水(小学館) [電子書籍] の 商品概要

  • 自分の身の上と文学仲間の動静を綴る傑作。

    ――庄太の一枚看板みたいな私小説は、いまだに彼の頭へこびりついており、忘れた時分に作品も発表している。今後共、世間にもて囃されるようなものは覚束ないにしろ、片隅でコツコツ書いて行きたい、あぶれ者の自慰行為に似た執念は、相当のようであった。――
     プロレタリア文学が一世を風靡し、短い文芸復興期を挟んで、戦争文学が主流になっていく戦前・戦中期。どの波にも乗れず、講演の抄録や短い文芸批評、地方紙の埋め草原稿などで糊口をしのいでいる小川庄太は、東京でやっていけなくなると故郷の小田原に戻り、実家が持つ物置小屋で寝起きしていた。やがて、他人のものに手を出すまでに困窮し、軍隊に入るか、牢に入るか、というところまで追いつめられて……。
     自分と家族の身の上を縦軸に、文学仲間の動静を横軸にして淡々と綴る見本のような私小説。宇野浩二、中山義秀、田畑修一郎、火野葦平らが変名で登場し、文壇の裏事情が垣間見える傑作。

P+D BOOKS 地下水(小学館) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード V130
Cコード 0093
出版社名 小学館
本文検索
他の小学館の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784093525060
ファイルサイズ 0.7MB
著者名 川崎 長太郎
著述名 著者

    小学館 P+D BOOKS 地下水(小学館) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!