死にたいのに死ねないので本を読む:絶望するあなたのための読書案内(草思社) [電子書籍]
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死にたいのに死ねないので本を読む:絶望するあなたのための読書案内(草思社) [電子書籍]

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出版社:草思社
公開日: 2021年12月20日
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死にたいのに死ねないので本を読む:絶望するあなたのための読書案内(草思社) の 商品概要

  • ホフマン、ボードレール、マラルメ、ニーチェ、ハイデガー、バタイユ、
    藤原定家、上田秋成、波多野精一、九鬼周造、塚本邦雄、三島由紀夫……。
    十六歳で自殺未遂を犯してから、文学書、思想書は、著者にとって唯一の心の拠り所であった。
    角川短歌賞・現代歌人協会賞受賞の歌人・研究者が、古今東西の名著のエッセンスを、
    読書時の記憶を回想するとともに紹介する。

    佐々木敦氏(思考家)推薦!
    本書を読むと、著者がかつて、重度の反時代的文学少年だったことがわかる。
    そして彼は、そのまま大人になった。
    「書物への旅」は、書物「と」の旅、書物「から」の旅、でもある。
    この「旅」の、なんと蠱惑的で、かつ過酷なことだろうか!


    <目次より>
    はしがき

    I 記憶――十二の断章
    一行のボオド「レエル」――『パリの憂愁』
    傍観者のエチカ――『エチカ』
    存在と弛緩――『存在と時間』
    記憶の周波数――『物質と記憶』
    浅茅が宿の朝露――『雨月物語』
    放課後の物騙り――『アクアリウムの夜』
    コッペリウスの冬――『砂男』
    雨はライプニッツのように――『形而上学叙説』
    カフカと父親の話――『文学と悪』
    かるてしうす異聞――『省察』
    アナベル・リイ変奏――『美しいアナベル・リイ』
    書かれざる物語――『二人であることの病い』

    II 書物への旅――批評的エセー
    世界は一冊の書物――『マラルメ詩集』
    ブライヤーは何の花?――『思想のドラマトゥルギー』
    木漏れ日の哲学者――『喜ばしき知恵』
    終る世界のエクリチュール――『渡辺一夫敗戦日記』
    ある自伝の余白に――『闇屋になりそこねた哲学者』
    美とは虚無のまたの名――『定家百首』
    時間についてのエスキース――『時と永遠』
    劇的人間と劇場型人間――『岬にての物語』
    視ることのドラマトゥルギー――『内的体験』
    ジル・ド・レ覚書――『異端の肖像』
    一輪の花の幻――『夏の花』
    翻訳の悪無限――『「いき」の構造』
    さよならの不可能性について――『さよならを教えて』

    あとがきにかえて――「早稲田の文学と私」

死にたいのに死ねないので本を読む:絶望するあなたのための読書案内(草思社) の商品スペック

書店分類コード F030
Cコード 0095
出版社名 草思社
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紙の本のISBN-13 9784794225382
ファイルサイズ 1.8MB
著者名 吉田 隼人
著述名 著者

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