ぼっちのアリは死ぬ ――昆虫研究の最前線(筑摩書房) [電子書籍]
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ぼっちのアリは死ぬ ――昆虫研究の最前線(筑摩書房) [電子書籍]

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出版社:筑摩書房
公開日: 2025年04月10日
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ぼっちのアリは死ぬ ――昆虫研究の最前線(筑摩書房) の 商品概要

  • 集団をつくり、他者との関わりをもって生きていこうとする性質である「社会性」……本書では、昆虫が苦手だった筆者がすっかり魅了され、10年以上にわたって見つめてきた、アリの不思議な世界をご紹介します。 【目次】第1章 なぜアリを研究するのか?/第2章 アリの生活史/第3章 孤立アリは早死にする/第4章 鍵はすみっこ行動/第5章 アリから学ぶ社会と健康
  • 目次

    はじめに/「にせもの」という感覚/社会性の研究へ/ショウジョウバエからアリへ/アリの分子生物学/第1章 なぜアリを研究するのか? /1 モデル生物/タバコと癌の関わりから/モデル生物の意義/遺伝子機能を操作する/ショウジョウバエとアルツハイマー病の研究/遺伝学的スクリーニング/2 アリとヒトを比べる/アリへの注目/家族を守るアリ/治療するアリ/感染予防するアリ/アリはいいモデル/第2章 アリの生活史/1 クロオオアリのコロニー/アリの労働分業/栄養交換で食べ物をシェア/メジャーとマイナー/2 アリの社会のはじまり/女王アリはどこからやってくるのか/結婚飛行/アリコロニーの繁栄/アリの子育て/アリの社会もいろいろ/3 ゲノム編集/アリで遺伝子を操作する/アリの「真社会性」は進化に有利? /第3章 孤立アリは早死にする/1 1944年の論文/自死する細胞/アリの行動を観察する/孤立アリはやっぱり短命/2 ウロウロする孤立アリ/お年寄りほど孤立ストレスに弱い/仕事があると孤立を感じにくい? /グループアリの新しい社会/ウロウロする孤立アリ/3 トランスクリプトーム解析/お腹の調子がわるい孤立アリ/ストレスと消化の関係/遺伝子の情報をまとめてしらべる/アリ研究はどんどん進む/第4章 鍵はすみっこ行動/1 原因は酸化ストレス/アリをすりつぶす/894もの遺伝子が候補に/活性酸素と酸化ストレス/ウロウロする個体ほど活性酸素が作られる/2 舞台は脂肪体/孤立アリの活性酸素はどこにたまるか/トロフォサイトとエノサイト/齢とともに変わる脂肪の量/脂肪の役割/行動の変化が先か、生理機能の変化が先か/女王アリやオスアリの脂肪量/エノサイトの変化が大きい/加齢や疾患の発症/3 昆虫進化のひみつ/昆虫の体表/乾燥への耐性/昆虫にもあるオキシトシン/孤立と体表炭化水素/4 鍵はすみっこ行動/たいへんな実験/すみっこにいるほど酸化ストレスが強い/すみっこ行動と孤立環境/活性酸素のダメージは大きい/薬を使った実験のむずかしさ/本当に抗酸化作用のおかげ? /5 寿命はなぜ縮むのか/遺伝子発現を操作する/技術のアップデート/すみっこ行動の治療/第5章 アリから学ぶ社会と健康/1 アリの生きる意味/仕組みの理解を遺伝子に、細胞に落とし込む/2 アリからのヒント/アリの弱点/おわりに/注/図版出典/索引

ぼっちのアリは死ぬ ――昆虫研究の最前線(筑摩書房) の商品スペック

Cコード 0245
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480076809
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ファイルサイズ 6.6MB
著者名 古藤 日子
著述名 著者

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