カルメル山登攀(筑摩書房) [電子書籍]
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カルメル山登攀(筑摩書房) [電子書籍]

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出版社:筑摩書房
公開日: 2025年04月18日
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カルメル山登攀(筑摩書房) [電子書籍] の 商品概要

  • 神との合一に到るための階梯を詳述したカトリック神秘思想を代表する作品。ヨハネは自らの詩に註解を施すかたちで神学的思索を行い、魂の浄化に向かう道を指し示す。「この山にはただ神の誉れと栄光だけが住まう」とされるカルメル山。すべてが闇の内へと沈む「暗夜」を通り抜け、山の頂きへ達するには、この世のあらゆることどもから──自分自身からさえも──逃れなければならない。魂の全き赤裸と神的一致をめぐる教説は、キリスト教徒を超えて人々に多大な影響を与えた。スペイン文学の至宝でもある古典を名訳でおくる。 解説 鶴岡賀雄
  • 目次

    序文(御聖体のルチオ神父)/霊魂の能動的暗夜/要旨/詩/まえおき/第I部 感覚の能動的暗夜/第1章 第一の詩句。人間は、劣った部分(体)と、高尚な部分(精神)とからなっているため、霊的な道を歩む人々の通る夜も、二つの異なったものがあること、ならびに次の詩句の説明。/第2章 神との一致に至るまでに、霊魂が通る暗夜とは何であるか。/第3章 この「夜」の第一に挙げられるべき原因、すなわち、すべての事柄に対する欲求をなくすること。および、それがなぜ「夜」と呼ばれるかという理由について述べる。/第4章 神との一致に向かって進むためには、「感覚の暗夜」──すなわち欲望の克服──を真に通りすぎることが、どんなに大切であるかについて述べる。/第5章 (前章の続き)神に向かってゆくには、すべてのものに対する欲望を克服するこの「暗夜」を通ることが、われわれにとって、どんなに大切であるかを、聖書によりながら、また、その比喩を用いて示す。/第6章 欲望が霊魂に及ぼすおもな損傷。一つは喪失性のもの。他の一つは、加害性のもの。/第7章 欲望が、どんなに心を苛むかについて述べる。比喩と、聖書によって証明する。/第8章 欲望が、どんなに霊魂を暗くし、盲目にするかについて。/第9章 欲望が、いかに霊魂を汚すかについて。──聖書の言葉と例による論証。/第10章 欲望が、徳の実行において、どんなに霊魂を冷やし、衰えさせるかについて。/第11章 神との一致に達するためには、たとえ些細なものであっても、欲望のすべてを捨ててかからなければならないことを証明する。/第12章 前に述べたような損傷を、霊魂の中に引き起こすに足る欲望とは、どんなものであるかということに答えて説明する。/第13章 感覚の暗夜に入るために、とらなくてはならない方法と、その形について述べる。/第14章 歌の第二句の説明/第15章 上記の歌の残りの句の説明/第II部 精神の能動的暗夜──理性/第1章 第二の歌/第2章 暗夜の第二部、すなわち信仰という暗夜の第二の原因について論ずる。何故に、この部分の暗夜が、第一または第三の部分よりも暗いかという理由について述べる。/第3章 信仰は霊魂にとって、どのように「暗夜」であるか、聖書の言葉と例による説明と、理論的裏づけ。/第4章 信仰によって最高の観想にまでよく導かれるためには、どのようにして、われわれの魂もまた、暗黒のうちに留まらなくてはならないかについて概略を述べる。/第5章 神との一致とは何であるか──一つの比喩。/ほか

カルメル山登攀(筑摩書房) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード P700
Cコード 0116
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480512796
ファイルサイズ 3.8MB
著者名 奥村 一郎
十字架の聖ヨハネ
著述名 著者

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