最新テーマ別（実践）労働法実務 2 雇止め・無期転換の法律実務（旬報社） [電子書籍]

最新テーマ別（実践）労働法実務 2 雇止め・無期転換の法律実務（旬報社） の 商品概要

• 現代的な労働法実務に対応した実務家向けシリーズ〈全13巻〉。
  弁護士が厳選した具体的なテーマ設定で、相談業務・会社への申入・訴訟の流れを押さえ、現場のニーズに合致した内容となっている。
  いま、相談件数がもっとも多いケースを労働者側の視点で実務的にわかりやすく解説。
  裁判実務で使用する書式のひな型なども提示。
  
  第２巻は、「雇止め・無期転換」を取り上げる。
  2013年に始まった「無期転換ルール」は、新たな労働問題を引き起こし、雇止めに関する裁判が頻発した。
  
  今も重要な労働問題の一つである雇止めと無期転換の法律実務を詳しく解説！
  

• 目次

  第1部　雇止め事件
  第1章　総説
  　1──雇止め事件とは
  　2──有期労働契約の類型　ほか
  第2章　労契法19条の構造と「申込み」・「拒絶」（労契法19条柱書前段に関連する論点）
  　1──労契法19条の構造（法律効果の発動要件）
  　2──「更新の申込み」「締結の申込み」とは　ほか
  第3章　実質無期型と期待保護型（労契法19条1号・2号に関連する論点）
  　1──1号（実質無期型）
  　2──2号（期待保護型）　ほか
  第4章　雇止めにおける客観的合理的理由と社会的相当性（労契法19条柱書後段に関連する論点）
  　1──雇止め理由にはどのようなものがあるか
  　2──社会通念上の相当性について　ほか
  第5章　不更新条項・更新上限条項をめぐる問題
  　1──総説
  　2──初回契約時から不更新条項・更新上限条項がある場合　ほか
  第6章　訴訟等の間に期間の満了日が訪れた場合
  　1──問題の所在
  　2──実務での対応
  第7章　高年齢者再雇用と雇止め
  　1──高年法と有期労働契約（問題の所在）
  　2──継続雇用（再雇用）の拒絶　ほか　
  第8章　試用期間と有期労働契約
  　1──問題の所在
  　2──神戸弘陵学園事件最高裁判決　ほか
  第9章　黙示の更新
  　1──問題の所在
  　2──黙示の更新の要件　ほか
  第10章　労契法19条の場合以外に雇止めが否定される場合があるか
  　1──問題の所在
  　2──雇止め理由が公序良俗違反に該当する場合　ほか
  第11章　雇止め事件の受任から解決までの各留意点
  　1──雇止め事件における法律相談の留意点
  　2──雇止め事件と交渉　ほか
  第2部　無期転換申込権をめぐる問題
  第12章　無期転換申込権・総説
  　1──労契法18条1項の構造
  　2──本条の趣旨　ほか
  第13章　無期転換申込権行使にかかる論点
  　1──同一の使用者に関する論点
  　2──2以上の有期労働契約の通算契約期間が5年を超えること　ほか
  第14章　空白期間（クーリング期間）（労契法18条2項）
  　1──趣旨
  　2──解説　ほか
  第15章　無期転換後の労働条件
  　1──現に締結している有期労働契約の内容である労働条件と同一の労働条件　ほか
  第16章　無期転換阻止を狙った解雇・雇止め
  　1──無期転換申込権行使と雇止めの法律関係　ほか
  第17章　科技イノベ法・任期法の特例
  　1──科技イノベ法・任期法における特例の問題の所在　ほか
  第18章　有期雇用特別措置法の特例
  　1──制定過程　ほか
  

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